【朗報?】AT&T(T)、1兆円規模の資産売却で株価急騰!今からでも投資冥利はあるのか?

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昨日、米通信業者大手のAT&Tが4%超の株価上昇を見せた。

AT%Tと言えば、NTTの米国版(NTTがAT&Tの日本版と言ったほうがしっくりくるが)であり、配当利回りの高さから人気となっている銘柄であるが、高配当利回り=株価は低迷という数式が成り立っており、それほど株価は好調ではありませんでした。

ところが、今年9月に『物言う株主』であるエリオット・マネジメントが3,400億円の同社株を取得した後、「年末までに60ドルまで株価が上昇する余地がある」と発言したことから、最近は株価も調子が良かったです。

米物言う株主エリオット、AT&Tに戦略見直し要求(写真=AP)
【ニューヨーク=宮本岳則】米アクティビスト(物言う株主)のエリオット・マネジメントは9日、米通信大手AT&Tに経営戦略の見直しを求める手紙を送ったと発表した。メディア大手タイムワーナーの買収など過去

ですが、ここが米国の『物言う株主』の恐ろしさで、2015年に買収した衛星放送ディレクTVは加入者が減少していることや、2018年6月に854億ドルで買収したタイムワーナーについて「なぜAT&Tにとって必要だったのか、明確な戦略的根拠が説明されてない」と批判し、全事業の見直しを迫っていたところでした。

そんな中で、昨日AT&Tは資本効率の改善を目指す3カ年計画を公表しました。

AT&T、増配や資産売却を発表 物言う株主と…(写真=ロイター)
【ニューヨーク=宮本岳則】米通信大手AT&Tは28日、資本効率の改善を目指す3カ年計画を公表した。2020年に最大100億ドル(約1兆円)分の資産を売却するほか、増配や自社株買いといった株主還元の充

内容としては2020年に最大100億ドル(約1兆円)分の資産を売却するほか、増配や自社株買いといった株主還元の充実も明記されています。そしてこれは、エリオットの要求を一部ではあるが飲んだという形になります。3カ年計画によれば、継続的な増配を約束し、22年には少なくともフリーキャッシュフローの50%は配当に回すとのことです。

では、今から同社への投資冥利は果たしてあるのでしょうか?第3四半期の決算内容ははっきりと言って微妙で、EPSこそコンセンサス予想を上回る0.94ドル(コンセンサス予想0.92ドル)だったものの、売上高は予想値が45.1億ドルのところ、44.6億ドルと微妙に下回る結果となりました。

しかし、同社は前述の通り、株主還元をさらに強化すると宣言しており、かつ株主であるエリオットが「今年中に株価は60ドルまで上昇する余地がある」と宣言していました。現在の株価は38.49ドルですので、あと2ヶ月で56%もの上昇余地があるということです。

もちろん、『物言う株主』と言えど、将来の株価をぴったり当てることなどできませんが、自身の発言を振り返り、できる限り今年中に60ドルに近い株価まで引き上げる努力をするんじゃないかな?と思います。もし今年中は難しいとしても、3カ年計画の効力の及ぶ2022年までには株価を一度は60ドルに持っていきたいというのがエリオットの本音ではないでしょうか。

つまり、株価が60ドルに達するまでは投資冥利があるかもしれないですが、すでに資産売却をして配当の原資を確保していることから、中期的な投資と考えるのであれば投資冥利があるのかな。とは思います。仮に60ドルとなれば配当利回りも3.4%と米国ではありふれた利回りとなることから高配当利回り戦略としてもイマイチですしね。仕込むなら今のうちなのかな。とも取れるでしょう。

ただし、私は数分先の未来ですら正確に見通す能力がないですから、今後の株価の値動きはどうなるか全くわかりません。倒産することはないだろうが、成長期待はあまりなく、高配当利回りで安定的な収入を得る銘柄という、今まで通りの評判がこれからも続くのかなというイメージが強いです。まだ配当利回りが5%台である今の株価であれば、投資冥利があるんじゃないかなと思います。あくまで投資は自己責任ですが。。。

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Snowball 〜20代からの米国株積立投資〜
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