【悲報】チュート徳井氏の申告漏れ問題から見える。『無知』のリスク。

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先日、人気お笑い芸人のチュートリアル・徳井義実氏が立ち上げた個人会社『株式会社チューリップ』で2018年までの7年間で計約1億2,000万円の所得隠しと申告漏れを指摘された問題が話題となった。

エラー|NHK NEWS WEB

すでに修正申告済でお咎めなしということだが、会見内容にも不可解な点があり、変な隠し立てをせずに、吉本は令和に入ってから一気にイメージが悪化したんだし、もう膿を出してしまった方がいいんじゃないかなと思います。まあ、そこは闇が深いところなので置いておくとします。

そして、彼の主張を信じる前提でお話をしますが、彼の主張をまとめると、「どうしようもなくお金にルーズで無知だった」ということです。本来であれば逮捕されてもおかしくない所得隠しの可能性も否定できないことから彼は謹慎の予定はないということだが、大幅なイメージダウンは免れないでしょう。

彼は、どうしようもなくお金にルーズで無知だった代償として、すでに決まっている仕事を失ったり、今後の仕事が決まりづらくなるという大きなマイナスを負ってしまったのです。これは個人事業主であるタレントとしては死活問題ですよね。

当然、有名人ではなかったにせよ、仮に大きな所得隠しなどをすればニュースにも取り上げられますし現職を失うことにはなるでしょうね。所得隠しは、れっきとした犯罪です。

『お金に対してルーズで無知である』ということはこれほどのリスクを負うことになるのです。まあ、リスクも何も納税さえきちんとしておけば良かったので、自業自得なのですが、納税しなくても大丈夫だろうとバカな思考にたどり着くこと自体が『お金に対してルーズで無知』である証拠なんです。

そしてお金に対してルーズで無知であることは、何も人ごとではありません。サラリーマンをしていれば、勝手に所得税は天引きされてるし、「年末調整では扶養控除と生命保険料くらいしか調整するもんありませんわ〜」とか思っているあなたも、知らず知らずのうちに『お金に対してルーズで無知』な一員になっているかも知れません

例えば、私であれば、ふるさと納税に対しての寄附金控除は年末調整で行えるようになりましたが、米国株を取引しているので、米国株の配当金にかかる、米国内の所得税10%に対しては外国税額控除を毎年確定申告で行なっています。NISA枠で買った株式についてはこれを利用することができませんが、NISA枠を超えて購入した株式にかかる配当金の米国所得税は二重課税となるため一部を還付してもらえます。

そして忘れられがちなのが『医療費控除』ですね。医療費が年間10万円(年間総所得金額等が200万円未満の人はその5%分の金額)を超える場合は、その超過額について所得控除を受けることができるという制度です。この制度があるので、十分な貯蓄があって医療費の立替払いをできる人にとっては、民間の医療保険は不要だと言い切れるのです。

あと、今年は台風が多かったですよね…被災された方が1日も早く普段通りの生活ができることを祈っています。そしてそんな被災された方々には、『雑損控除』という制度が用意されており、災害・盗難・横領によって、生活に通常必要な資産について損害を受けた場合に受けられる所得控除があります。

控除できるのは次の式の①か②のうち、いずれか多い方の金額です。さらに損失額が大きくてその年の所得金額から控除しきれない場合には、翌年以後3年間繰り越すこともできます

①(損害金額+災害関連支出の金額-保険金などによる補てん額)-総所得金額等×10%

②災害関連支出の金額-5万円

ただし、あくまで生活に通常必要な資産についてなので、高級な宝飾品や骨董品などのぜいたく品は対象外となります。あと詐欺や恐喝などで騙し取られたお金も、結局お金を払うという行為は自発的に行なっているのでこれらの被害額も雑損所得の対象外となります。

こういう知識は、税務署はおろか、企業の年末調整を担当している労務部門の方々でさえ、教えてはくれないでしょう。税務署はわざわざ税収が減るような知識を広めはしないですし、労務部門の社員の中にはこういった知識がないという方もいらっしゃるでしょう。つまりはこういった所得控除を知識として知っており有効活用している人以外は、『お金に対してルーズで無知』と言ってしまっても過言ではないのではないでしょうか。

所得隠しは税収が減るので税務署は絶対に許しませんが、納税額が多くても税務署は教えてはくれませんよ。彼らはお釣りを多く受け取っても自己申告はしないタイプなので、自分でちゃんと納税額が合ってるかどうか確認する必要があるのです。資本主義は自己責任だっていつも言ってますよね?

自分の納税額がこれで本当に正しかったのか。それを確認するためにも、確定申告の書類を一度ぐらいはご自身で作成してみるのも良いかも知れませんね。どうか、『お金に対してルーズで無知』な人間にならないよう、このような事件が発生するたびに気を引き締めてまいりましょう。

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Snowball 〜20代からの米国株積立投資〜
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