【超絶悲報】子供の将来を、『日本経済の衰退』に賭ける親が続出ww

投資の考え方
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先日からtwitter界隈でジュニアNISAが話題となっている。まずはこちらの画像をみていただきたい。

こちらは、SBI証券で取引された10/14~10/18のジュニアNISAの週間買付人気ランキングですが、最も人気のあった銘柄が、『NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信』となっている。

投資の知識が無い人にとっては、『なんやよー分からんけど、ダブルインバースってなんや!かっこええな!これにするわ!』くらいのノリで買ったのでしょうか。本当に日本人のファイナンシャルリテラシーが底辺であることがよくわかります。

ダブルインバースとは簡単に言えば、株の空売りに近い仕組みであり、株価が下がると利益が出るという性質のものになります。さらに、『ダブル』と名前についていることからわかるように、普通の空売りの2倍の値動きを見せます、つまり、日経平均が1%下がれば、2%の利益が出ると言うのが日経平均ダブルインバースと言う商品なんです。こういった性質から、必ず株価が下落するであろうというポイントでのみ買付をして十分に株価が下落したところで売却するという、いわば投機的な、短期売買に適したETFと言えます

ここまでの説明だけでもジュニアNISAに適した商品でないことは明らかですよね?ジュニアNISAは対象者が18歳になるまでは口座から資金を引き出すことはできません。たしかに売却することは可能ではありますが、それならNISA口座を活用する必要はないです。そもそも短期売買が前提のダブルインバースをNISAを使って取引することは非常に馬鹿げています

なぜなら、ダブルインバースは長期保有すればするほど減価していく商品だからです。その理由は、ダブルインバースの仕組みが、残高に対して日々の変動率をかけて計算するからです。具体的な数字を入れてみましょう。

例として株価指数が10,000円をスタートとして、適当に株価を上下させたあと、10日かけて10,000円に戻してみました。するとどうでしょう。株価連動型の方は当然10,000円に戻るのに対して、ダブルインバースは9,914円と86円も減価していることがわかります。このズレは長期で保有すればするほど大きく乖離していきます。そしてこれは、ダブルインバースだけでなく、変動幅が1倍のインバースETFでも起こることです。

ちなみに前述の通り、株価が下落することに賭けるのがインバースというETFですので、仮にお子さんが18歳になった時にジュニアNISAで大きな利益が発生していたとしても、日本の経済はどん底で、将来に希望は見いだせないでしょう。逆に日本が奇跡的な復活を遂げ、好景気に湧いていれば、大損をしてしまいます

たしかに先のことは分かりませんが、お子さんが大きくなった時、日本と言う国がボロボロになっていることに賭けるのは止めましょうよ。そんな資産運用するくらいなら今すぐに海外に拠点を移した方が幸せかもしれませんよ。

というか、こんな商品がジュニアNISAで買付可能というのが恐ろしいです。明らかに適していない商品であるのは目に見えてわかるはずなのに…長期投資を前提としたNISA制度を活用するなら、やはり短期売買目的の金融商品は投資対象としないくらいの方がいいかもしれません。

ダブルインバースは信用枠を使わずに短期的な株価下落に対するヘッジが可能な商品としての有用性はあるかもしれませんが、長期投資には向きませんので、優良株への長期投資を前提としている本物の投資家の皆様はこのような商品に手を出して大やけどをしないようにお気を付けください。

また、ヘッジとしてダブルインバースを利用する場合でも、大けがをしない程度の金額に抑えておくことをおススメいたします。

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