【悲報】ハロワで求人を探してしまった友人の末路・・・就職するにもリテラシーが必要なワケ

雑記
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私の中学時代の友人である奥村くん(仮名)は、高校を卒業後すぐに就職をすると宣言していました。ですが当時は、リーマンショックの真っただ中で、なかなか就職先が決まりませんでした。

そんな彼はあろうことかハローワーク(幸か不幸か、ちょうど高校の裏側にハローワークがあったんです)へ赴き、求人を探すという愚行に走ってしまいました。そこで彼が手にした職業が、今まで経験したことも、何のゆかりももない金属加工業の工員という職業でした。しかもその会社は設立からわずか2年。従業員わずか5名の超零細企業。設立直後から未曾有の金融危機に直面して、もはや虫の息状態でした。

私もさすがに「その会社は止めといた方が良いんじゃないか?」と言いましたが、そもそも就職難で内定が決まらず心が折れていた彼は、「就職先が見つかっただけマシ」「せっかく採用してもらったから頑張る」と、すごく前向きに、後ろ向きな意見しか言わず、彼はそのままその会社に就職し、私も大学生活のために上京したため疎遠になっていました。

ですが今年の夏季休暇の直前に、中学時代の共通の友人から奥村くんが入院したという知らせを聞いたため、実家帰省中にお見舞いに行ってきました。入院と言っても足のケガで、重症ではありますが命に別状はなかったため、その後の色んな話を聞くことができました。

奥村くんが入社した零細企業は、どうやら家具などの骨組みを加工している企業だったようで、社長が独立する前のコネで結構注文が多かったようです。なので彼自身も慣れない中で社長直々に教わりながら仕事をこなしていったそうです。

ですが、それも入社から半年ほどすると少しずつ注文が減り、ヒマな時期が増えて来たそうです。さらに悪いことには、業績悪化によって資金繰りが困難となり、当時はまだそれほど社会問題として取り上げられていなかった給与未払いが続くようになりました。しかし彼は、なぜかそこで辞めることはせず、その後も3か月ほど黙って働いていました。

そしてそんな給与未払が続いた3か月目のある日突然、会社はもぬけの殻に。社長とも連絡は取れなくなりました。奥村くん19歳の冬のことでした。当時の未払給与は今も取り戻せていないとのことです。

その後も彼はハローワークで求人を探し、同業の金属加工や、工場勤務などを転々としていましたが、どこに行っても低賃金で、土日出勤も当たり前。ひどいところだと年間休日は70日ほどという企業もあったそうで、求人に記載されている内容よりも悪い条件の企業しかなかったそうです。

そしてついには金属加工の工場で作業中、鋼材を足に落としてしまい、全治2か月ほどの重傷を負ってしまったということです。会社からは労いの言葉もあったようですが、信じられないことに、社長から「足の骨折なら手は動かせるから、もう少ししたら事務作業だけでもやってくれないか」という相談がきたそうです。

私は例のごとく、「そんな会社辞めた方がいい」と助言しました。すると今回ばかりは奥村くんも真剣に話を聞いてくれました。

彼のキャリアを考えると、やはり製造業の現場での勤務ということになるでしょうが、それにしても例えば大企業の工場だと、当然待遇は良くなるでしょうし、工場長になった日には年収は1,000万円を超えるとも聞きます。

そういった求人に応募できるかどうかはさておき、ハローワークで仕事を探していては、一生まともな企業にたどり着くことはできません。ハローワークは無料で求人を出せる上に、求人票の記載に虚偽があったとしても大きな問題にはなりません。しかも零細企業で起きた問題では労働基準監督署も重い腰を上げないと言うのが実状です。

そんな状況にあるため、そこに求人を出す企業は、必然的に求人広告費に十分な予算を充てることができないブラック企業か零細企業ということになるのです。十分な求人広告費を拠出できる企業であれば、大手求人サイトのエージェントなどに極秘の求人などを出して優秀な人材とひそかにマッチングしていることが多いです。つまり、ハローワークで求人を探すような情弱者には大企業側からも目もくれないと言うのが現実なのです。

私は現状の職場に耐えがたい不満があるなら転職することをおススメしてきました(特に20代に対しては)。ですが、転職をするにも、まともなコネが無い場合は転職サイト、とりわけエージェント登録をすることをおススメいたします。というのも、エージェンシーの方と相談をしながら自分の求める条件を再確認することができますし、紹介される求人もかなり優良なものばかりです。

それもそのはずで、エージェントから紹介されて就職が決まった場合、相場として企業側が入社された方の年収の3分の1にあたる紹介手数料を支払わなければならないからです。だからエージェント登録は、転職活動をしている方は無料でサービスを受けられるし、年収の3分の1にあたる高額な手数料を支払うことができる資金に余裕のある大企業しか利用しないのです。もちろん、給与未払いなんてことをすれば、その企業はエージェント側から追放されてしまいます。

だからこそエージェントを利用することは、『最低限のモラルを持った企業への転職』が約束されていると言えますので、確実に利用することをおススメいたします。

ただ、もちろんデメリットもあって、エージェントを利用した場合、就職先は大企業であることが多いため、勤務地は東京・大阪・名古屋などの大都市がほとんどと言えるでしょう。大都市での勤務を望まないのであれば、これは大きなデメリットです。

ですが、最近では地方に強い転職エージェントなんかも目にしますので、サービスの多様化が進んでいるのかもしれませんね。

とにかく、ハローワークで求人を探している限りはまともな企業に恵まれることは非常に稀であり、転職活動をするにしても最低限のリテラシーは必要だと感じました。

奥村くんは現在、歩けるほどに回復していますが、まだ完治していないことを理由に休職しており、家でひそかに転職の準備を進めているようです。彼の人生が転職を機に好転していくことを望んでおります。

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