【悲報】南アフリカのアレに投資した友人の末路がヤバい・・・

投資の考え方
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昨日、ラグビーW杯で激戦を繰り広げた日本×南アフリカの試合、日本は惜しくも敗れてしまいました。前半戦はかなり耐えていたのですが、後半には実力を見せつけられたという感じでしたね。南アフリカの選手たちはさすがの強さでした!最後まで応援したいと思います。

さて、『南アフリカ』と聞いて皆さんは何を思い浮かべますでしょうか。私は、とある友人の影響で強烈に思い浮かべるものが一つだけあります。それは、通称『ZAR』。南アフリカの通貨である、南アフリカランドです。

南アフリカランドと言えば、FX界隈では結構有名で取り扱いの多い通貨の一つでもあります。その理由は何と言っても『金利の高さ』です。南アフリカの政策金利は、現在6.50%(2019/9末現在)となっており、過去10年以上遡っても5%を切ることがなかったというめちゃくちゃ高金利の国です。

世界中で『マイナス金利』などの低金利政策が続く中での6.5%は、大変魅力的に映ります。FXでは、為替の変動で利ざやを稼ぐ方法もありますが、各国間の金利の差を利用して『スワップポイント』で利息分を稼ぐという手法があります。そういった手法を使う時に好評なのが南アフリカランドやトルコリラといった高金利の通貨です。トルコリラに関して言えば、ここ最近の政治不安定さが相まって、政策金利は9月末時点で16.5%、一時的に20%を超えている場面もありました。

さて、5年ほど前にそんな南アフリカランドへの『積立投資』をし始めた友人がいます。彼曰く、

レバレッジは2倍くらいに抑えておいて、南アフリカランドへ継続して買付をするのがFXの必勝法

だそうです。確かにこれだけ金利が高ければスワップポイントだけで安定収入を得られそうな気はしますよね。ですが、結論から申し上げますと、彼の目論見は大きく外れてしまいました

これは、南アフリカランドのチャートなのですが、彼が南アフリカランドを買い始めたのはちょうどZAR=10円前後の時でした。1万円を投入すれば、レバレッジも含めて2万円分、2,000ZARを買付することができるイメージですね。ただし、ロットの問題で彼は一気に数十万円程度の取引をしていたようです。昔は米国株もマイナー通貨もまとまったお金がないと投資できなかったんですよね…改めていい時代になりました。

それでその後の顛末はチャートを見てもらえば分かる通り、一時的に10円代後半まで円安・ランド高が進む場面もありましたが、その後は一転、ランド安は止まることを知らず、一時期はZAR=6.2円をつける場面もありました。数字が小さいからいまいちピンと来ないかもしれませんが、わずか2年ほどの間に通貨価値が4割弱も下落したことになります。米ドルで例えるなら現在1ドル=108円のところ、2年で1ドル=67円になるようなものです。いや、めちゃくちゃですよね。リーマンショックの頃、金融政策で歴史的な円高が進んだ際でもUSD/JPYの最安値は1ドル=75.54円でした。

つまり南アフリカランドは、金融危機状態の米国より深刻な通貨安が進んでいたことになります。悪いことに彼もこの底値付近で持っていた南アフリカランドを全て売り払ってしまったのです。

日々底の見えない通貨安の進行で、スワップポイント程度の金利ではカバーできず、2倍とは言えレバレッジをかけた取引だったこともあり、かなりの損失を被ったようです。

南アフリカランドは現在7円台前半ですが、昔は20円近くの値段がついていた時期もあるようで、今後持ち続けたとして将来性があるかどうかは分かりません。トルコリラに関して言えば、もっと悲惨な状況で、トルコリラは100円を付けていたこともありますが、現在は前述の政策不安定さも相まって18円台まで下落しています。

そもそもなぜ政策金利がそれほどまでに高いのかと考えれば分かるのですが、そもそもその通貨に信用が無いからです。わざわざそんな通貨に『積立投資』することが得策とは考えられず、FXの必勝法なんてものはこの世に存在しないことがわかります。

と言うよりFXというのは結局はゼロサムゲームとなるので、金利目当ての投資が儲かる可能性は限りなくゼロに近いです。投資には損失も付き物ではありますが、みすみすリスクの高い取引をする必要はなく、リスクが高いということを認識していないのは最も危険な取引です。彼のような損失を被らないためにも、長期積立投資をする対象は厳選する必要があると感じます。

私は何度も申し上げている通り、過去200年間に渡って投資家たちに大きなリターンをもたらし続けた米国株への長期積立投資が最もリスクとリターンのバランスが取れた有効な投資先であると考えております。

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