【朗報!】ジュール、フレーバー付き電子タバコの米国内販売を終了へ。アルトリア(MO)に追い風か。

投資の考え方
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これまで逆風続きだったタバコ銘柄のアルトリア(MO)に大きなニュースが入り込んだ。今年の夏、米国内で社会問題にまで発展した『ジュール・ラブズ』社のフレーバー付き電子タバコの米国内での販売を終了するとのことだ。

ジュール、フレーバー付き電子たばこ4種の米国販売を終了
大手電子たばこメーカーの米ジュール・ラブズは17日、たばこ、ミント、メンソールを除くすべてのフレーバー付き電子たばこの米国での販売を全面的に打ち切ると発表した。ジュールは今回、マンゴ、フルーツ、クレームとキュウリ風味の電子たばこの同社ウェブサイトでの販売を終了する。これらの小売店舗での販売は昨年終了して

記事によると、タバコ・ミント・メンソールを除くフレーバーの電子タバコのウェブサイトでの販売を終了させるとのこと。昨年時点ですでに実店舗での販売を終了していた同社のフレーバー付き電子タバコはこれで米国内での販売を完全に終了させることとなりました。

そもそも今回の騒動は、米国の若者の間で、同社の電子タバコ『JUUL』の影響とみられる重篤な肺疾患が多数発生したことに端を発しています。今年の8月にはついに初めての死者が出てしまう事態となりました。

【悲報】米国で電子タバコによる初の死者か
米国で中高生も含む若者の間で流行し問題となっている電子たばこを吸った後、深刻な肺の病気にかかった患者が死亡したと中西部イリノイ州保健当局が23日、発表した。電子タバコの関連が疑われる米国初の死者といい「電子タバコの利用には危険が伴う可能性...

その後、あたかもJUULが低リスクであるかのような広告を打ち出していることに対してFDAから警告を受けました。

【警告!】ついにFDAがジュールに警告!低リスクの広告は違法の可能性もアリ
アルトリア(MO)傘下、ジュール・ラブズの電子タバコである『JUUL』のリスクが紙巻きたばこより低いとの主張を、FDAの承認を得ずにマーケティング活動で使用したとして、FDAは9日付の書簡でジュールに警告した。FDAによる...

そして最終的には、トランプ大統領がフレーバー付き電子タバコの禁止令を発動するまでの大騒動に発展したのです。

【朗報?悲報?】米国、香り付き電子タバコの禁止へ
時事通信社の報道によれば、トランプ米大統領は11日、香りや味の付いた蒸気を吸う電子たばこについて、ほぼ全ての販売を禁止する方針を表明した。若者の間に急速に浸透し、使用との関連が疑われる死亡例が相次ぐなど社会問題化している。トランプ氏は「子...

ですが、ここからが米国の判断の早さの凄いところです。その直後に同社のCEOだったケイン・バーンズ氏の辞任を発表し、アルトリアで最高事業成長責任者(CGO)を務めたK.C. クロスウェイト氏が同社のCEOに就任。ジュール・ラブズはFDAとの関係修復のための新方針として、米国におけるすべての放送、印刷、デジタルの製品広告を停止すると発表。さらに、ガイダンス作成に関する政府へのロビー活動を控え、最終的な政策を完全に支持し、遵守することを約束する、と発表しました。そしてそれから一ヶ月も経たないうちに今回の販売終了の発表です。実に意思決定が早い。これが米国企業の強さの秘訣なのです。

ジュール・ラブズはフレーバー付き電子タバコの売上が見込めなくなるため業績は悪化するでしょうが、そのマイナスを補ってなお大きなメリットが、FDAとの関係改善なのです。タバコ株は常にFDAに目をつけられ続けていたために株価が低迷し続けてきたという要因もあります。そのおかげで株価は低迷し続け、配当再投資をした場合のリターンは圧倒的に高かった時代があるのですが。

逆に言えば今回の決定でFDAとの関係が良好になれば株価も大きく上がることでしょう。実際、今月の初めには株価が40ドルを割る瞬間もありましたが、その頃に同社株を買い支えた投資家にとってはすでに株価が10%も上昇していることがわかります。

これからしばらく上昇基調に転じるのでしょうか?ジュール・ラブズの懸念点が無くなれば、もしかしたらフィリップ・モリス(PM)との再統合の話が再浮上するかもしれません。もしそれが実現したら恐らくアルトリア株は上昇する可能性もありますね。

まあ、どのタイミングで逆風が追い風になるのか、その逆も然り、全く将来を予測することはできません。私が投資しているジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)も好決算を発表してすぐにリコール問題で叩き売られています。

【悲報】ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)、好調な決算がうそのように株価暴落・・・
なんで・・・?ねえ、なんでなの・・・?答えてよ!!!どうしてこんなに株価が暴落するの・・・?こないだ(決算が)大丈夫って言ったばかりじゃん!!!いいえ、うそじゃありません!確かに、確かにこの目で見たんだ・・...

しかし、こうして叩き売られたタイミングで、せっせと少しずつ拾い集めていくことができるのが少額での長期積立投資のいいところです。取引できる単位が大きくなるとせっかくの下落時にも投資資金が足りなくなっちゃいますからね。本当に投資しやすい良い時代になったなと思います。

私もジョンソン・エンド・ジョンソンには5株だけ追加投資しました。暴落時こそ買い!だからです。同じようにタバコ株の未来に投資している個人投資家の方々はアルトリアが40ドル前後でボロクソ言われていた頃に我慢して踏ん張って追加投資してきたから今の株価の上昇があるのです。しかも40ドル前後の時は配当利回りは8%程度ありましたからね。まさに高配当再投資のメリットを享受できる銘柄なのではないでしょうか。

どの個別株に投資すればリターンが最大化できるかどうかは30年後くらいにしかわかり得ませんが、自分で調べた結果、将来性があり割安と判断した銘柄であればチャンスではどんどん買いの姿勢を貫きましょう

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