【超絶悲報】これが東証一部上場企業の経理部門の現実。大半の日本人は株式投資に興味ないのが事実。

投資の考え方
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私は現在、東証一部上場企業の経理部門でマネージャーをしております。現在、四半期決算の真っ只中で、来週から監査法人がしばらく来社して監査が本格的に始まります。そんな中、部下の皆さんにも決算資料を分担して作成してもらってる訳ですが、若手の女の子(20代前半)から昨日言われた一言が衝撃的すぎて、昨日仕事中にも関わらず思わずツイートしてしまいました。

新卒2年目の女の子で経理経験も長くはないとはいえ、非常に優秀で飲み込みも仕事も早い子なのですが、私が衝撃を受けたのはやはり、上場企業の経理部員が『証券コード』を知らなかったと言う事実です。そもそも、自分が働いている企業の証券コードを知らないと言うのも驚きましたが、『証券コード』と言う言葉自体を知らないのは驚きました。

前勤めていた会社でも、自社の証券コードを知らない人ばかりでしたし、本当に株式投資って一般人に広まってないんだな〜と実感します。私はtwitter内で投資クラスタの方々と話をしているため、普通にティッカーコードとかを使って会話をしていますが、やっぱり投資クラスタって変態の集まり(褒め言葉です)なんだなと思います。

これでも『年金2,000万円不足問題』以降、iDeCoやNISAを活用するためにネット証券の口座開設が一気に増えたとニュースになったくらい話題になったのです。

老後資金作りに不可欠 イデコやNISA口座開設が急増|マネー研究所|NIKKEI STYLE
老後資産を十分に確保するには自助努力が欠かせない。資産形成に活用したいのが税制優遇のある確定拠出年金(DC)や少額投資非課税制度(NISA)だ。運用で得た利益に税金がかからず、DCには掛け金が所得から控除されるメリットがある。企業型DCには5人に1人…

いかに日本人がもともと株式投資に興味がないかと言うことがわかりますね。

それにしても、せめて上場企業で経理部門に所属しているのであれば、実践しろとまでは言わなくても株式投資について興味は示してほしいと思います。もちろん、会社のために身を粉にして働け!みたいな前時代的なことを言いたいわけではないのですが、せめて自分が何のためにこの業務を行なっているのか?それが理解できてないと仕事してても、そりゃ楽しめないよなと思うんです。

突然ですが、経理部門の社員が毎月給料を貰えるのは何故でしょうか?経理なんてずっとデスクに座って一日中パソコンの前に居るだけで、他の部署からすれば決算期を除けばラクそうに見えるだろうなと思います。給料を貰えるということは、自分が提供しているサービス(労働力)に金銭的価値があるということ。営業部門なんて分かりやすくていいですよね。自社の製品やサービスを顧客に売り込んで契約を取れれば売上が立つ訳ですから。製造部門も同じように分かりやすいです。自分が製造しているモノが売れることで会社は収入を得ている訳です。営業部門や製造部門といった直接売上に関わる部門は自分が提供している労働力の金銭的価値が分かりやすいです。

反対に、管理系の部門、特に我々経理部門は何をしているのかよく理解されていないことが多いです。オフィスを舞台にしたドラマとかでも、管理部門の一社員である主人公が横暴な営業部長と対立し、『管理部門はいいよなぁ。毎日デスクに座ってりゃ給料が貰えるんだから』とか、『俺たち営業部門が稼いでるからお前らは生活ができるんだ』みたいなセリフ、一度は聞いたことないですか?私はそんな横暴な人には出会ったことがないですが、テレビを始め、メディア関連の企業には多いんでしょうかね?

ですが、我々経理部門だって金銭的価値のあるサービスを提供しているから毎月給料を貰えるのです。では、経理部門は『誰』に対して『何のサービス』を提供しているのでしょうか?

私は、経理部門は『株主や投資家』に『投資判断に必要な決算資料を素早く正確に提供する』というサービスをしている部門だと考えています。営業部門が『取引先や消費者』が顧客なのと同様、我々経理部は『株主や投資家』が顧客なのです。これは何も上場企業に限ったことではありません。非上場企業の場合でも経営判断に必要な決算資料は社長を始め役員に提出します。非上場企業の場合は彼らが発行済株式の全てを保有しているので、役員である前に『株主』なんですね。つまり経理部門の顧客は株主というのは全ての株式会社で言えることでしょう。

我々は自社の株に投資をしてくれている株主、あるいはこれから投資してくれるだろう投資家の皆さんのために夜遅くまで決算資料をまとめている訳なんです。経理部門って何のために仕事をしているのかよく分からないっていう悩みを面談で相談を受けることがあります。私の仕事は彼らのメンタル面もケアをしてマネジメントすることが求められている訳です。悩みを聞いて、やってみたいと思う仕事内容を聞き、出来るだけ希望を叶えてあげるように持っていく訳です。

多分彼らに「経理部門は株主のために毎日頑張って仕事してるんだよ!」なんて説教じみたことを話してもキョトンとされてしまうだけでしょう。『株主のために』って言われても頑張ろう!という気にはなりませんよね。だから言いません。言わないですけどねー やっぱり株式投資には興味を示してほしい。

何のために仕事をしているのか。それはもちろんお金のためです。私だってそうです。しかし、株式投資に興味を持ってもらえれば、『株主』というものがどんなものか分かるはず。すると、「自分の仕事がこんなところで役に立ってるんだ!」と実感することもあるでしょう。

『やりがい搾取』で低賃金で従業員を働かせるブラック企業は許せませんが、同じ額の給与をもらってサラリーマンを続けるんだったら、自分の業務にやりがいがあった方が絶対にいいですよね。平日は1日の活動時間のおよそ半分を仕事で拘束される訳ですから、仕事を楽しめた方が絶対に人生得してるとは思います。

だからせめて、上場企業の経理部門で働く全ての人に、株式投資を始めろとは言いませんが株式投資に興味を持っていただきたいです。そして、興味を持って実際に始めてみようと思った人がいらっしゃるのであれば、安易に日本株に手を出すのではなく、米国株取引から始めてみてもいいと思います。今はどのネット証券も昔とは比べ物にならないくらい手数料は激安ですからね。

本当に株式投資に一切興味がない人には私のブログが読まれることはないでしょうが、これからも情報発信を続けていくことでもっと多くの人に株式投資の魅力が伝わればいいなと思う次第です。

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