【超絶悲報】NISAの恒久化見送りへ。NISAは『富裕層優遇』の制度なのか?

投資の考え方
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政府は16日、期限付きで導入された少額投資非課税制度(NISA)について、恒久化を見送る方針を固めたとのニュースが入ってきました。

NISAの恒久化を見送りへ 投資非課税は「富裕層優遇」 | 共同通信
政府、与党は16日、期限付きで導入された少額投資非課税制度(NISA)について、恒久化を見送る方針を...

恒久化が認められなかったのはNISA制度が富裕層への優遇だとの指摘があったからとのことです。ですが果たして、現行のNISA制度は富裕層に対する優遇措置なのでしょうか?私はそうは思えません。

NISA制度とは現在年間120万円までの投資枠については5年間非課税となると言う制度で、5年間フルに活用したとしてもたかだか600万円です。いや。たかだかと言うには600万円は大金ですね。ですが、富裕層であれば年間120万円、月々10万円を超える投資をしているであろうことから、NISA制度があろうがなかろうが大した差はないのではないでしょうか。

今回のNISA見送りでもっとも割りを食うのは、小金持ちと呼ばれる中間層ではないでしょうか。私は自分で言うのもなんですが、同世代の間では小金持ちの部類に入ると思います。20代後半で資産の時価総額は2,800万円(現預金含む)相当。

いわゆるアッパーマス層(資産額3,000万円〜5,000万円)にはギリギリ届かないですが、このまま株価が好調であれば30歳になる頃にはアッパーマス層への仲間入りができるのではないだろうかと期待できます

とはいえ、何と言ってもまだまだ最も下層に属するマス層の一員です。そんな私ですら、毎月の投資額はおよそ20万円前後。今年は年間250万円相当の新規投資となる見込みです。twitterで仲良くさせていただいている投資クラスタの皆様には、毎月10万円以上の投資を継続されている方はかなりの割合でいらっしゃいます。もちろん、資産総額が億を超えるような富裕層の方もいらっしゃいますが、私と同じく20代の方も多いのでアッパーマス層に届いていないと言う投資家の方も多いです。そんな我々庶民の唯一の味方であったNISA制度が恒久化されないとあれば、「え?本気で投資家を増やそうとしてんの?」と疑問符を持つのも仕方ありません。

代替案としてのつみたてNISAの期間延長もまだ議論中ということもあり、ハッキリと言ってこれは愚策としか言えません。私個人としては、若年層の資産形成に力を入れることは国家としてもメリットが大きいと思うんですよね。社会保障に充てる予算が明らかに不足しているのだから、国民が投資をしなければいけないというのは必然なんです。「年金2,000万円不足問題」が明らかになるより前に我々は年金が足りないことなんて百も承知です。だからこそ投資額の一部でも恒久的に非課税にすることによって、資産の増加スピードは大きくなる。将来、多額の資産を所有する富裕層の投資家たちが増えれば増えるほど国が社会保障に充てるべき金額は減らすことができます。そんな基本的なことにも気づかないのだとすれば、政治家は本気で何をしているのかという話になってきます。彼らの頭には、今この瞬間の税収を高めることしかなくて、政治家も老人ばかりではダメだなという典型的な例ではないでしょうか。人は歳をとると思考回路が短期的になり、投資成績が悪化するというデータが存在しています。つまり、年寄りは少し先の未来のことしか考えられなくなるということなのです。

そりゃそうですよね。寿命が短いのに30年先、50年先の日本のことまで考えてられないというのは政治家である前にヒトという生物としての本能なのでしょう。

でもそれじゃあ困るんですよね。政治家も年功序列ではなく若い世代の政治家ももっと登用すべきではないだろうかと思った次第です。まあ、若い世代の政治家は調子に乗るクズが多いイメージなのでなんとも言えませんが。。。

まあ、政治云々の話はどうでも良いです。それよりNISA制度です。通常NISA制度が継続できないとすれば、つみたてNISAの延長は必須と言えるのですが、つみたてNISAでも今の制度のままでは中途半端な制度という感じは否めません

【朗報!】つみたてNISAの期間延長へ。現時点でおススメの投資信託は?
今朝の報道によりますと、政府はつみたてNISAの投資期限を2037年から延長し、どのタイミングでつみたてNISAを開始しても20年間の投資積立期間を確保する方向で調整に入った模様です。個人的には、通常NISAの投資期間を恒...

現状のつみたてNISAの年間40万円(月々3.3万円)程度では、米国株の平均リターンである7%で20年間運用することができたとしても、不足すると言われている2,000万円には少し届かないのである。

将来の備えを自助努力でと謳うのであれば、せめて毎月5万円(年間60万円)の投資を20年間と言わず無期限で非課税にすべきである。毎月5万円程度であれば、一般層でも拠出できる金額ですし、富裕層にとっても非課税になったところで大した優遇措置にはならないため、バランスとしては良いのではだろうか。

つみたてNISAおよびNISAの恒久化および、投資枠の増加。これをマニフェストとして私Yukiも出馬したいという気持ちでいっぱいになりました。まあ、日本人に投資の重要性が広まっていない今、そんなマニフェストで支持者は集まらないのですが。

これが投資家が日本の政治家に優遇されない理由なのかもしれませんね。NISAを恒久化させて富裕層への優遇だ!と批判を受けるより、投資家を優遇してるわけじゃないよというパフォーマンスのためにNISAを廃止した方が、頭の悪い支持者は増えるのでしょう

日本人はお金持ち、特に小金持ちが大嫌いです。その証拠に、当ブログもありがたいことに、ワード検索などでアクセスしていただく機会がかなり増えてきたのですが、昨日(10/16)アクセスしていただいた検索ワードがコチラになります。

いやいや。。。みんなどんだけ武蔵小杉のタワマン好きなんだよwww 武蔵小杉のタワマンは、エセレブと呼ばれるお金持ち風の人々が住んでいるというように言われており、台風19号の影響で水害を受けたことにより、ネット上では、水害を心配する声より「エセレブざまぁwwwww」といった声の方がはるかに多い。私が、武蔵小杉に住む友人を心配したと同時に日本の不動産に投資しない理由をまとめた記事が、彼らの手によって検索に引っかかったのでしょう。(この記事もうまくいけば引っかかるかな。。。笑)

【悲報】住みたい街ランキング上位の『武蔵小杉』、災害への脆弱性が露見される。私が日本のタワマンに投資しない理由。
昨夜、直撃した台風19号によって首都圏にはかなりの被害をもたらしました。特に多摩川の氾濫によって、近年開発が進んでおり住みたい街ランキングで6年連続ベスト10に入っているファミリー層に大人気の街、武蔵小杉駅周辺の道路が浸水しており水害への...

それだけ、高収入の小金持ちが嫌いという人が多いということなんでしょうね。

「NISAのような富裕層優遇措置なんて、我々投資をしていない人間にとっては何のメリットもないじゃないか!そんな政策とっとと廃止して金持ちから税金とって、消費税下げろや!」

そんな貧困層の声が聞こえてくるような今回のニュースでした。NISA辞めるんならせめて、昔みたいに株式投資にかかる所得税を10%に下げて貰えないものですかね?たまには政治家には小金持ちの意見を聞いてほしいものです。

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