ラグビーW杯の盛り上がりから学べる、『物事の本質』とは。

投資の考え方
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連日、日本中に感動と興奮を与えてくれているラグビーW杯。昨日は世界ランキング8位の日本が同15位サモアを38-19で下し、開幕3連勝を飾るなど、1次リーグ首位突破も見えてきました。

今回、日本はホスト国ということもあるでしょうが、日本ではマイナースポーツの部類に入るラグビーがこれほど盛り上がるとは予想もしておりませんでした。そんな中、盛り上がりの要因を簡潔に表したツイートを見つけました。

これは全くその通りだと思いました。私もスポーツ観戦は嫌いではないですが、あまりテレビでアイドルグループの応援歌とかを前面に押し出されると萎えます。今回のW杯もテーマソングはアイドルグループが歌ってますが、それを過剰に感じさせないところがとても好感を持てますね。

あとは、『ノーサイドゲーム』の精神が素晴らしく、スポーツの祭典をことごとく政治利用してくる国が居ないというのもプラスとなっているように思います。まあ、どこの国とは申しませんが。

そのノーサイドゲームの精神を含めてラグビーの魅力であり、ラグビーというスポーツ本来の魅力を全面的に推しているところが今回の盛り上がりにつながっていると感じます。そしてこれは、投資にも繋がる考え方じゃないかなと私はふと思いました。

投資対象として適切な企業も、余計なことは一切せず、その企業が本来持っている魅力(ブランド力)を全面的に押し出している企業なのではないかと思います。それは当然、魅力的なブランド力を持っていることはもちろん、その魅力を高めるために集中することが大切です。どれだけ魅力的な銘柄も、そのブランド力を毀損している限り、投資冥利はありません。世界一の飲料メーカーとしてのブランド力を保有するコカ・コーラ(KO)はかつて『エビの養殖』などの本業と関係ない事業に資金を割いたために利益を圧迫するという状況に陥り、株価は低迷しました。

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最近は米国株のボラティリティが大きくて米国株投資家のみなさんも買い増しのタイミングを伺っているように見えます。そんな中でも比較的安定した値動きを見せているのが、ディフェンシブ株代表のコカ・コーラ(KO)です。PERは30倍...

その後、余計な事業を手放し、事業の集中に力を入れたことで株価は上昇しました。さらに、今は凋落した米国の大手コングロマリット企業、ゼネラル・エレクトリック(GE)も、1981年から2001年にかけて同社のCEOを務めたジャック・ウェルチ氏のもとで『選択と集中』を実現することで1993年〜97年の5年間、時価総額世界一となりました。彼の実施した『選択と集中』こそが、『世界で1位か2位になれる事業だけに注力する』という手法だったのです。

また、現在は時価総額1兆ドルを超える超巨大企業、アップル(AAPL)も1990年代後半には苦戦しておりましたが、2000年に創業者のスティーブ・ジョブズ氏が復帰した後、同社の多すぎる製品群を整理し、iTunesとiPodによって音楽事業に進出、2007年にはiPhoneによって携帯電話事業に参入すると、世界中で爆発的に大ヒットし世界トップの企業にまで成長しました。

これらのエピソードから、集中と選択の強みが分かるかと思います。その企業の持つ本来の強みに集中している企業は、今後もそのブランド力が強みを持ち続ける限り安定して成長し続けることだろうと思います。

ただし、ゼネラル・エレクトリックやクラフトハインツの例にあるように、ブランド力や競争力の減退によって株価が低迷することもあり得ますので、四半期ごとに事業の進捗を確認することは必須だと言えるでしょう。

ラグビーというスポーツのようにそのものに魅力があるコンテンツやブランドには、余計な手を加える事は不要で、主役がボヤけることがないように集中と選択をしている企業にこそ投資冥利があると言えるのではないでしょうか。

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