【悲報】2%のためにガソリンを消費して安い雑貨を買い集める残念な日本人たち

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さて、本日から消費税が10%に上がったということで、昨日の夜はお祭り騒ぎだったようです。

特に、トイレットペーパーやティッシュと言った、結構値段は高いし、長期保存できるからいつかは使う上に軽い物は買いだめの格好の的になりやすく、各地でオイルショック並みの品薄状態が続発したようだ。

こういうの、ホント馬鹿げてるなーと思います。いかに日本人が周りの意見に左右されやすいかが分かります。思い起こせば、1970年代の本当のオイルショックの時にティッシュやトイレットペーパーが無くなったのも日本人の群集心理からくる勘違いでした。

オイルショックの事の発端は、たった1人の主婦の勘違いから始まったと言われています。ある日、夫婦揃ってニュースを見ていた時、たまたまオイルショックのニュースを見て、旦那さんが一言、『石油が高くなれば、モノの輸送コストが高くなって、物がなくなるかもしれんなぁ』と言ったことがきっかけです。それと時を同じくして、当時の田中角栄内閣が原油価格の引き上げによる『紙節約の呼びかけ』を発表したことによって、『トイレットペーパーが無くなる!』と勘違いした主婦が異常な量のトイレットペーパーを買いだめしたそうです。それを見た周りの人が不思議に思い、事情を聞く。ということを繰り返しているうちにどんどん日本中に紙が無くなるというニセ情報が広まっていき、歴史に残る大騒動に発展していったのです。

当時の日本は高度経済成長で大量生産・大量消費の社会だったことに加え、戦中戦後のモノ不足の経験が人々の記憶の中に残っていたため、モノが無くなる恐怖が今の日本人より強かったことも原因と思われます。

とはいえ、消費税が2%上がるだけで街からトイレットペーパーが無くなるというのは、日本人の群集心理がいまだに変わっていないことがよく分かります。

ですがよく考えてみてください。トイレットペーパーを大量に買ったところで、どうせ千円程度のものです。消費税で考えると20円くらいの差ですね。その20円のために車を走らせて何軒も店を回ることの馬鹿らしさを日本人はそろそろ自覚すべきです。その移動にかかるガソリン代だけでもしかしたら20円以上かかるかもしれません。それが果たして本当に節約と言えるのでしょうか。むしろ本当のオイルショックであれば、ガソリンの無駄遣いの方がよほど、たちが悪いです。

私は何度も、わずか数パーセントの違いの大きさを日本人は軽視しすぎだと言ってきました。複利計算をすれば、1パーセントの違いは大きなリターンの違いをもたらします。だからこそ、投資信託の信託報酬に1パーセントも2パーセントも支払っていては長期的に資産を形成することは出来ないのです。

ですが、それはあくまで複利計算を加味して長期的に考えた時の話です。消費税が2パーセント上がるからといって1万円のすぐに使うことのないモノを買いだめしたとして、金額にして200円。それを買いに走り回った数時間で短期バイトでもすれば少なくても1,000円は稼げるんじゃないでしょうか?

要は、節約効果を考える時、時間やその他のコストを考慮する必要があるのに、それを軽視しすぎていると私は思います。

昨日、金融リテラシーを測るための問いの中で時間を考慮していないのは問題だと言いました。

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出題者側がこのような時間を軽視する姿勢を見せている限り、日本で長期投資と資産運用が根付くのはまだまだ先なのかなと感じました。

同じように、わずか数十円〜数百円の得をするために機会損失やコストをそれ以上に支払う日本人の多さに唖然としました。

節約するにしても、それにかけた時間は貴重な資源なのですから、お金以上に時間を無駄遣いしてはいけません。それを理解していない限り、人生なんてあっという間で、生涯貧乏から抜け出せないかもしれませんよ。

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