【参考】明日から始まる消費税等の増税。軽減税率の対象をまとめてみた。

マネー論
スポンサーリンク

いよいよ9月も最終日となりました。明日から消費税率が10%に上がります。それはまあ百歩譲って良いとして、厄介なのが軽減税率です。欧州でも導入して失敗したような制度をわざわざ日本に持ち込まなくても良いではないかと思いましたが、とりあえずは施行されるので仕方なしといったところでしょうか。

そこで今回は、どう言ったものが軽減税率の対象となるのか。という点について簡単にまとめてみました。

スポンサーリンク

軽減税率の対象品目

軽減税率の対象となる品目はザックリとまとめると以下の2点です。

・新聞
・食料品

新聞なんかよりもっと軽減税率の対象とすべき日用品は多いはずですが、まあ、色々と利権などが絡んでいるのでしょうね。まずは新聞について簡単にまとめたいと思います。

新聞

軽減税率の対象となる新聞、ならない新聞

新聞は比較的はっきりと記載されており、軽減税率の対象となるのは、週2回以上を配達してもらい、定期購読契約がなされている新聞が対象になります。つまり、

・週刊発行のもの
・コンビニや売店などで購入した新聞
・ウェブ版などインターネット上の新聞

これらは軽減税率の対象外となり、10%の消費税がかかることになります。なんで新聞が軽減税率の対象なんだよ!と思いますが、それを置いておいたとして、ウェブ版の新聞が軽減税率の対象外なのはいただけませんね。媒体の違いで扱いが変わるのは腹立たしい限りです。紙面よりウェブ版の方が明らかに新しい情報を手に入れられることができるので、国民の情報源としての役割は高いはず。新聞より通信料や携帯端末の方が軽減税率の対象とすべきところですが、利権って本当に恐ろしいものですね。新聞はそれほど特筆すべきものはありません。ややこしいのは食料品です。

食料品

食料品も大まかにはルールが定まっており、簡潔に言えば、テイクアウトする食料品は生活必需品と見なされて8%外食は贅沢品のため10%というところでしょうか。ここからは事例を出してまとめていきます。

軽減税率の対象外となる食料品

軽減税率の対象外となる食料品は、前述の通り、外食にあたるもの酒類にあたるもの。この線引きが非常に曖昧です。

イートインは外食扱い

まずはじめに、議論されていたのがイートインスペースのある場合の扱い。イートインの場合は外食となるため、軽減税率の適用対象外となり、税率は10%となります。イートインスペースかどうかの判断は、

テーブルと椅子、またはカウンターなど飲食可能な設備が設置されている場所で消費する食料品は軽減税率の対象外

となっています。

つまり、コンビニで買ったお弁当などをイートインスペースで食べる場合は税率が10%持ち帰る場合は8%となります。コンビニ各社は意思確認をして対応していくとのことです。ちなみにコンビニの駐車場に停めた車の中で食べる分については持ち帰っているので8%が適用されます田舎のヤンキーみたいにコンビニ前に座り込んで食事する人が増えなければいいのですが…

また、大型店舗などのフードコートなどは、当然その場で消費する外食として見なされるので、税率10%が適用されることとなっています。

飲食がメインではない店舗の場合

例えば、飲食がメインではない店舗でも食事をすることがあるという店舗は存在します。そういう場合はどうなるのでしょうか?

カラオケボックス

例えば、カラオケボックスはカラオケがメインではありますが、飲食が提供されているかと思いますが、基本的には個室の中にテーブルとソファが設置されており、飲食が可能となっています。テーブルとソファが設置されている以上、目的の是非は問わず飲食可能な設備ということになりますから、カラオケボックスの飲食は税率が10%となります。持ち込みOKの店舗であれば、コンビニなどで8%の軽減税率で購入した食料を持ち込んだ方が安上がりになるかもしれませんね。

映画館

次に、映画館の場合はどうでしょうか?映画館も映画を観ることがメインではありますが、ポップコーンやジュースなどを持って映画を観ることが多いのではないでしょうか。実はこの場合は、ポップコーンなどは店舗で購入して持ち帰ったという判断になり、軽減税率8%が適用されるのです。映画館も椅子は用意されていますが、テーブルがありませんので、飲食設備とは見なされないようです。ただし、売店の横にテーブルやベンチが設置されている場合は飲食設備での食事の提供となる可能性があります。

新幹線等の特急列車のワゴン販売

新幹線の車内でワゴン販売で軽食が販売されていると思いますが、それらは軽減税率の対象となり、消費税率は8%となるようです(ビールなどの酒類は当然10%)。新幹線等は確かにテーブルも設置されていますが、飲食設備というにはチープですからね。荷台としても使えますし、飲食設備とは見なされないようです。ただし、豪華列車の食堂で提供される食事や、国内線の飛行機で提供される機内食など、その場でしか食べることができず、持ち帰ることができない食料品については軽減税率の対象外であり、10%の消費税が適用されます。また、新幹線の搭乗前に駅の売店で買った駅弁は持ち帰りのため8%国際線の機内食はそもそも日本国外ですので日本の税率は適用されず非課税です。

夏祭りなどのイベントで出店している屋台

夏祭りなどのイベントで食料品の屋台があちらこちらにあるのを見かけることもあるかと思いますが、これらのイベントで販売されている食料品も基本的には軽減税率の対象となる8%が適用されます。ただし、こちらの場合も、屋台だけだと8%ですが、オクトーバーフェストのような飲食設備を設置しているイベントでの食料品は外食と見なされ10%が適用されます。ちなみに当然入場料は10%です。日本でも最近一般的になってきたオクトーバーフェストの季節ですのでお気をつけください。

これってどうなの?『持ち帰り』の微妙な判定の食料品

持ち帰りは8%が適用されると言っても、持ち帰れる食料品はいろいろあります。次はそれらを見ていきましょう。

出前とケータリング

まずは、出前とケータリング。どちらも外食ではなく、家の中で消費する食料品です。ですが、結論から言うと出前は持ち帰りと見なされ8%ケータリングは贅沢品と見なされ10%となります。機内食の例でも出てきましたが、その場で調理して消費すると言うサービスについては外食扱いとなり、10%が適用されるようです。ウーバーイーツなどの出前の場合はお店で作ったものを持ち帰って宅配してもらうので、8%と言うことですね。

サプリメントと市販の風邪薬

お次はサプリメントと市販の医薬品です。軽減税率の対象となるのは食料品のみですので、医薬品である市販の風邪薬は軽減税率の対象外の10%となります。ですが、プロテインやサプリメントは日本ではあくまで『栄養補助食品』として扱われていますので、軽減税率が適用されて8%となるのです。このほか、トクホなどの『保険機能食品』も食品ですから軽減税率が適用されます。ちなみに、あまり知られていませんが、病院での医療費や処方薬は消費税の対象外となっています。なぜなら、そもそも消費税の目的が社会保障費の捻出であるから。国民の医療費などの国の負担分を消費税で賄おうとしているのにその医療費や処方薬から消費税を取ると言うのもおかしな話ですよね。ただし、病院側が医薬品を仕入れる際は消費税を支払うことから、病院側の負担が大きくなってしまいますので、診療報酬を上げたり、薬価の点数を上乗せすることで消費税の増税分を反映させているのです。

エナジードリンクと栄養ドリンク

これも微妙な線引きとなるのですが、エナジードリンクは『清涼飲料水』ですので軽減税率が適用され、8%。対して栄養ドリンクは『医薬部外品』ですので10%となります。また、サプリメントでも栄養補助食品としてのものがほとんどですが、ビタミン剤など『医薬品』扱いのものもありますので、それは軽減税率の対象外となることにお気をつけください。

のど飴

のど飴の中には、医薬部外品となる商品と食料品となる商品があるので気をつけましょう。医薬部外品として主なものは、『南天のど飴』や『浅田飴』、『ヴィックスメディケッドドロップ』などです。対して、食料品にあたるのは。『キシリクリスタル』や『はちみつきんかんのど飴』、『龍角散のど飴』などと言ったのど飴です。

ノンアルコールビールと養命酒、本みりんとみりん風調味料

ノンアルコールビールはその名の通り、アルコールが入っていませんので、酒類には分類されません。よってノンアルコールビールは税率8%が適用されます。一方、養命酒はアルコール分が14%と以外に高いのですが、酒税法の酒類には分類されません。とはいえ、普通に『医薬品』扱いですので、『養命酒』は10%の消費税がかかります。また、本みりんとみりん風調味料も、本みりんが酒類となるため、10%の消費税がかかるのに対し、みりん風調味料はアルコールがほとんど入っておらず食品の分類となるため8%の消費税となります。なお、ウイスキーボンボンやラムレーズンサンドのような中にお酒が入ったお菓子は、お菓子として食品扱いになるので8%の消費税が適用されます。

おまけつきの食品

これが一番ややこしいのですが、おまけつきのお菓子は食品部分の価値が全体の3分の2以上の場合はお菓子となるので8%それ以下ならおもちゃとなるので10%らしいです。

我らがマクドナルドの『ハッピーセット』は食品部分の価値が3分の2以上と見なされるため、8%が適用されるそうです。あ。もちろんテイクアウトの場合ね。イートインの場合は外食なので10%となります

他にはビックリマンチョコのようなシールつきのお菓子は8%グリコのようなおもちゃ部分のウエイトが大きいお菓子はおもちゃとなって10%なんですって。これはもはや、分け方がよくわからないです。

カフェでコーヒーを飲もうとしてたら、会計後に席がいっぱいなことに気づいた場合

これ、あるあるだと思うんですが、カフェに行ってコーヒーをイートインで頼んだ後に、席を探したけどいっぱいで座れなかった!と言う場合。テイクアウトするしかないから消費税の払い過ぎということになります。こういう場合はお店を出る前に一度レジの店員さんに相談してみましょう。お店によって対応は違うと思いますが、ちゃんと会計をやり直してくれるところや、次回以降使えるクーポンなどをくれるところなど、いろいろ対応策が講じられているようですよ。でもまずは、混んでそうならちゃんと座る席があるかどうか目視で確認して店員さんにご迷惑にならないように気をつけましょうね。

結論

軽減税率、マジめんどくせえ!!!!

↓ポチっとワンクリックよろしくお願いします!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

↓こちらもワンクリックいただけると嬉しいです!

マネー論
スポンサーリンク
Yukiをフォローする
スポンサーリンク
Snowball 〜20代からの米国株積立投資〜
タイトルとURLをコピーしました