【悲報】米・パーデューファーマー、破産申請。オピオイドの訴訟で1兆円以上の支払いに耐えられず。

雑記
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オピオイド系の麻薬性鎮痛剤「オキシコンチン」メーカーの米パーデュー・ファーマが15日夜、米連邦破産法11条の適用をニューヨーク州の連邦裁判所に申請した。医療用麻薬「オピオイド」入り鎮痛剤の販売を巡って2000件を超える集団訴訟を抱え、米国におけるオピオイド中毒のまん延の責任の大きな部分を負っているのが、パーデューの処方鎮痛剤「オキシコンチン」だとされ、同社は州や国レベルで数千件規模の訴訟を抱えている。同社はこの訴訟で和解するため100億ドル余りを準備する必要に迫られていたが、支払いに耐えられないと考えたため、15日の取締役会で破産法の申請承認を適用した。

米パーデューが破産申請、オピオイド問題で多数の訴訟に直面
オピオイド系の麻薬性鎮痛剤「オキシコンチン」メーカーの米パーデュー・ファーマが15日夜、米連邦破産法11条の適用をニューヨーク州の連邦裁判所に申請した。同社はオ...

オピオイド問題は、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)も訴訟の矢面に立っており、つい先日、5億7200万ドルの制裁金を支払うよう命じられていたところだ。

【速報】ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)、オピオイド訴訟の件で5億7,300万ドルの賠償金の支払いを命じられる
本日未明(日本時間)、オクラホマ州で問題になっていたオピオイド伝染病に関する訴訟裁判の判決が言い渡されました。それによるとジョンソン・エンド・ジョンソンは5億7,300万ドルの賠償金支払いを命じられたとのことです。ジョンソン・エンド・ジョ...

パーデュー・ファーマもオクラホマ州には2億7,000万ドルの支払いをすることで同意していたが、その他にも大小の訴訟を抱えており、前述の通り同社の「オキシコンチン」は同鎮痛薬のシェアが高く、過去の積極的な販拡手法が明るみに出たことで批判の矢面に立った。

今回のパーデュー・ファーマの破産法適用によって、ジョンソン・エンド・ジョンソンにも悪印象かと思いますが、結論から言えば、全く心配ございません。そもそも同社は2015年に鎮痛薬のNUCYNTA事業をDepomed社に売却しており、2016年までにはオピオイド事業から撤退しているため、これ以上オピオイドの件で訴訟問題が発生することはないだろうと見られます。

さらにジョンソン・エンド・ジョンソンは仮に1兆円を超える訴訟問題に直面したとしても、一時的には業績にダメージがあるかもしれませんが、企業としての体力が違いますから、今後も生き延びることができるでしょう。ジョンソン・エンド・ジョンソンは1887年に創業して以来130年以上、このような訴訟問題と常に闘ってきた企業です。その都度株価も低迷し、倒産の危機にさらされたこともありますが、それらをはねのけて半世紀以上増配を続ける、配当王の一角である上に、S&Pの信用格付けで最上位となる「AAA(トリプルエー)」評価を受けている2社のうちの1社となるほどの超優良企業に成長しました。(もう1社はマイクロソフト(MSFT))

それだけ多くの訴訟問題に直面してきたジョンソン・エンド・ジョンソンですから、オピオイドの件のみならず、いまだに大小さまざまな案件をまだ抱えています。とは言え、訴訟問題で株価が下落しているタイミングこそ買い増しをするというのが正しい向き合い方ではないかと考えています。

悪材料が出た時に、その株とどう向き合うかという目安についてですが、米国では訴訟問題などの外的要因による悪材料で株価が下落した時は買い増しのチャンスだと考えています。米国はもともと訴訟大国と言われるほど訴訟問題が多い国で、日本人がクレームを入れるくらいの感覚で訴訟が起きているような側面もあります。もちろん企業側も、注意書きをめちゃくちゃ詳細にしたりして対抗しています。例えば、牛乳が入ったパックのアレルギー表示に『生乳』と書くような企業もあるのだとか。

それでも訴訟問題は発生してしまうのでそれはしょうがないです。和解金や賠償金の支払いで一時的に業績は圧迫されるでしょうが、それが一時的であると確信できる場合はそういうタイミングでこそ投資をすべきです。

逆に買い増しを躊躇すべき悪材料とは、企業側の悪意ある行動が原因となった案件が明るみになった時です。代表的なものに不正会計などがあります。例えば、まだ記憶に新しいクラフト・ハインツ(KHC)の不正会計問題ですが、これが明るみに出て以降同社の株価は下落の一途です。

最近は株価が底を打った感じもあり、PBRも1倍未満となっており、割安と言えるかもしれません。しかし、不正会計によって失った信頼はなかなか回復できません。不正会計を行なったということは、同社の競争優位性が失われているということを企業側も理解しているということです。

割安と言えどそんな企業に投資するのはナンセンスで、本当に投資すべき企業は他にあるのではないでしょうか。投資家の信頼を毀損する企業に未来はないと言えるでしょう。

とにかく、パーデュー・ファーマーは破産法を申請しましたが、今回の件でジョンソン・エンド・ジョンソンにまで問題は波及する心配はないでしょう。ヘルスケアの未来は明るいと言えるでしょう。

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Snowball 〜20代からの米国株積立投資〜
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