『学生ローン』に人生を狂わされた男の末路…

家計見直し
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皆さんは『学生ローン』というものをご存知だろうか?最近、日本屈指の学生街である高田馬場駅周辺には、タピオカ専門店よりも増加している専門店がある。それが『学生ローン専門店』だとのこと。

大学生になれば、今までの生活と比べてはるかに『自由』になります。人によっては、ギャンブルや酒、タバコにハマって怠惰な生活を送るかもしれない。そうでなくとも大学進学を機に、初めての一人暮らしで家計のコントロールが出来ないという学生もいるだろう。そんな中、最近では『学生ローン』に頼る学生が非常に増えているようだ。

『学生ローン』とは、名前を聞くだけでは、なんとなく“学生支援的な融資“と勘違いしてしまいそうだが、その実態は『学生向けの消費者ローン』です。金利についても「大手消費者金融より若干低い」年率17.0%程度の店が多く、奨学金や教育ローンといった優遇は一切ない。ただし、学生向けのローンであるため、融資基準は一般より甘く、アルバイトさえしていればお金を借りることができるので、ファイナンシャルリテラシーの低い学生は、学生ローンの利用で泥沼にハマっていくのである

高橋さん(仮名)は現在28歳。大学生の頃『学生ローン』に手を出してしまい、地獄を見ました。きっかけは20歳の頃、友人と遊ぶ金欲しさに5万円を借りたのが始まりでした。当然、遊ぶ金という浪費のためにお金を借りたので、後に残ったのは5万円の負債のみでした。とは言え5万円ならば、アルバイトを増やせばすぐにでも返せる金額のはずでした。

しかし、高橋さんはそれをしなかった。なぜなら、月々の返済額はわずか数千円と危機感を煽るには心もとない金額だったからです。金融業者も返済期間を長くすればするほど金利収入を得ることができるので、たった5万円の債務でも年単位の返済期間を設定することは多いです。

だとしても、ここで止まっておけば、まだ望みはあったかもしれません。ですが高橋さんはこう考えてしまった。

『なんだ。毎月たった数千円の返済か!余裕すぎwww』

そして、事もあろうに5万円借りても毎月の返済が数千円で済むのなら、もっとお金を借りられるぞ!と考えてしまった。それ以降、毎月の収支が赤字になるたび、数万円のローンを何度も組むようになってしまいました。

そして、ついにはA社から借りた学生ローンを返済するために、B社から学生ローンを借りる。といった典型的な自転車操業状態に陥ってしまった。そんな状態になってしまってもなお、彼は親に相談することはありませんでした。彼が通学している大学は、実家からも通えない距離ではないため、親にバレてしまえば実家に強制送還されてしまうかもしれないことを恐れたからだ。

とは言え、彼一人ではどうしようもなく、金の工面に東奔西走することになる。当時付き合っていた彼女や、大学の友人たちにまで「お金を貸して欲しい」と頼みまくったせいで彼女も友人たちも離れていってしまいました。さらに彼女や友人の多くは、同じ学部の学生だったため、それが原因で大学にも顔を出しづらくなり、少しでもローンを返済するためにアルバイトに明け暮れる毎日。ほとんど大学には行かなくなってしまいました。それでもどうしても首が回らなくなってしまった高橋さんは、この段階で両親に相談。死ぬほど怒られましたが、両親のおかげで学生ローン業社には完済しました。

ですが、そのような状態が続いたのですから学業はボロボロ頼れる仲間もいなかったため、肝心の就職活動も完全に出遅れてしまい、志望度が高くない業界の中小企業に入社するものの2年で退職。職を転々としながら、両親に少しずつお金を返し、返済が終わったのはなんと今年の5月。20歳の時初めて5万円を借りた時から、実に8年もかかってしまったことになります。

私は何度も言っているが、資本主義とは、自由であり自己責任の世界なのである。学生も自由になったからと言って浮かれているが、その実は全てが自己責任であるということを理解していないという方も多く見受けられる。お金の使い方などを子供に教える機会があるというご家庭も確かにそれほど多くはないだろうと思います。だからと言ってまだ若く将来性のある学生を、無知なまま放り出すとこのような失敗に陥る学生も一定数いるのです。

昨今では、彼らの親世代の収入が少なく援助ができないため学生ローンに手を出してしまうという学生も少なくありません。まさに負のスパイラルです。そのようなことにならないためにも、親世代も含めて子供と一緒にファイナンシャルリテラシーを高める勉強をすることが必須と言えるでしょう。

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