【悲報】サウジアラビア、ドローンによる攻撃を受け、原油生産の約50%が停止。

雑記
スポンサーリンク

AFP通信の報道によると、サウジアラビアの東部で14日午前、サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコの施設2か所が無人機(ドローン)による攻撃を受け、火災が発生した。

サウジ石油施設にドローン攻撃、2か所で火災 フーシ派が犯行声明
【9月14日 AFP】(更新、写真追加)サウジアラビアの東部(Eastern)州で14日午前、国営石油会社サウジ・アラムコ(Saudi Aramco)の施設2か所が無人機(ドローン)による攻撃を受け、火災が発生した。

今回の攻撃は、イエメンの反政府武装組織フーシ派による犯行と見られている。この攻撃により、サウジアラビアの原油1日の原油生産量の約50%にあたる日量570万バレル相当の生産がストップしている。今回の騒動により、週明けからの原油と為替相場は波乱の幕開けとなりそうだ。

さて、今回の騒動で原油価格がまた高騰するだろうと見られます。短期的には、エクソン・モービル(XOM)の株価が堅調に上昇するかもしれません。ですが、自体は非常に深刻です。原油価格の高騰は景気の後退をもたらす可能性が非常に高く、過去5回の景気後退のうち4回(1973年、1980年、1990年、2008年)で、直前に原油価格が急騰していた。

今は原油価格が1バレル55ドル前後と比較的安い状態が続いているが、今回の攻撃を受けて直近の高値である60ドル後半〜70ドル程度まで上昇する可能性は十分にあります。

さらに衝撃的なのは、今回の攻撃がドローンによるものということ。もちろん、ドローンと言っても我々が購入できるようなおもちゃのドローンではなく、こういうタイプの無人戦闘機ですが、

ドローンが戦闘用に開発された技術とは言え、テロ行為に利用されるほど浸透しているというのには驚きでした。まあ、そもそも人間の文明の発展には戦争が付き物で、我々の身近にあるインターネットやGPSといった技術も元々は戦争に利用するために研究開発されたもの。それを一般向けに開放したのがきっかけで今のインターネット社会が出来上がったのです。

とは言え、インターネットがなければ我々は今や生きていくことができなくなってしまいました。まずインターネットがなければ、アップル(AAPL)もマイクロソフト(MSFT)もアマゾン・ドット・コム(AMZN)も、シスコシステムズ(CSCO)も事業が成り立ちませんし、何より激安な手数料で米国株に積立投資ができるのはインターネットの恩恵があってこそですGPSがあることで知らない土地でも迷わずドライブすることができるようになりましたし、食べログやホットペッパーなどのオススメのお店を検索するサービスなんかもGPSやインターネットありきです。

どんな技術も軍事目的で開発されようが、平和に有意義に利用することだって可能なんです。人類の未来を生かすも殺すも技術革新次第ということでしょうか。できれば文明の発達のために技術を研鑽して欲しいものです。我々投資家は常に人類の未来が明るく、資本主義がこれからも繁栄するという未来に賭けて資金を預けているのですから。

ですが、今回の攻撃について不自然なところもあります。まずは、突然のテロ行為に対して、消火活動が異常に早かったこと。AFPの報道によれば、

「午前4時(日本時間同日午前10時)にアラムコ社の産業セキュリティーチームが、アブカイク(Abqaiq)とクライス(Khurais)にある施設2か所で、ドローンがもたらした火災への対応を開始した」と発表するとともに、「2か所での火災は、火の勢いが食い止められた」と明かした。

とある。石油の燃焼による火災は唐突に発生すれば、消火鎮圧まで時間がかかるものである。例えば、タンクローリーの横転による火災などの場合は、もちろん規模によるが5時間半ほどかかってやっと消火されたという事例もある。報道によれば火の勢いが食い止められただけで消火鎮圧までは至っていなかったのかもしれませんが、突然の攻撃にしては手際が良いなという印象を受けました。

また、今回被害を受けたサウジアラムコは近々上場を目論んでおり、その上場先に東証も選ばれていることはご存知かと思われます。

【速報】時価総額世界最大のサウジアラムコ、東証への上場を再検討か
サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコが新規株式公開(IPO)を2段階に分けて実施する案を検討している。年内に一部株式をサウジ国内の証券取引所に上場した後、2020年から21年に外国市場に上場する案だ。関係者によれば、2番目の上...

また上場に際してサウジアラムコは、上場までに1バレル80ドル〜100ドルまで原油価格を引き上げたいという考えを示している。

サウジ、原油価格を80-100ドルに押し上げたい意向=関係筋
世界最大の石油輸出国サウジアラビアは、原油価格を現在の1バレル=73ドル付近から1バレル=80─100ドルに押し上げたい意向だ。3人の関係筋が話した。

サウジアラムコとしては、原油高の時にIPOをした方がバリュエーションが上がるため、何としても原油価格を引き上げたい。そんな中、上場間近になって偶然にも自社の原油生産拠点がテロリストによって攻撃を受けたのです。前述の通り、今回の攻撃によって原油高は実現するでしょうし、国営石油会社ですから、今回の攻撃で破壊された設備も何事もなかったかのように修繕されることでしょう。幸いケガ人も居なかったようですし、まさか事前に攻撃されることがわかっていたのでは・・・?などと勘ぐってしまうようなタイミングでした。

トランプ大統領も支持率アップのために、関与しているとされるイランに対して宣戦布告などしなければ良いのですが…そしたら米国株も暴落するだろうから、来年の大統領選までに終わらせるつもりでなければ、さすがに戦争はしないだろうとは思いますがね。

あくまで私の推測でしかありませんが、非常に狙いすましたようなタイミングだなというのが私の印象です。今日も世界が平和であることを祈っています。

↓ポチっとワンクリックよろしくお願いします!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

↓こちらもワンクリックいただけると嬉しいです!

タイトルとURLをコピーしました