株式会社の本来の目的は実にシンプル。適切な投資先の絶対条件。

投資の考え方
スポンサーリンク

先日、本屋さんで少しだけパラパラと立ち読みをさせていただいたのですが、非常に面白い書籍があったので久々に書店で衝動買いをしてしまいました。

元・任天堂の企画開発を担当されていた玉樹真一郎さんの著書なのですが、投資本ではないのですが、デザインや人がハマってしまう仕組み作りについて記された本でした。さすが企画開発をされていた方が書かれた本と言うこともあって非常に惹きこまれる文章でした。

その中で、例として『スーパーマリオブラザーズ』の話が出てきました。みなさん、スーパーマリオブラザーズにおけるマリオの目的は何だと思いますか?つまり、マリオは何をすべきか?と言うことです。

クッパを倒すこと。ピーチ姫を助けること。目の前の敵を踏みつけて倒すこと。人によって色々回答は分かれるかと思います。ですが、実はマリオがすべきことはもっとシンプルかつ、ゲーム画面を見るだけでわかるようになっていると言うのです。

マリオはスタート画面の時点で右を向いており、その右側には空白がある。この画面を初めて見た人でも仮説として頭に浮かぶこと。それは、とにかく『右に、行く』と言うことです。そうです。それこそがマリオのすべきことです。突き詰めれば、マリオがすべきことは実にシンプルで、ただただ右に、行くそれが目的となるのです。

さて、色々と余計なことは考えなければ、本来の目的というのは実にシンプルなのです。人は、小難しいことをしている時に頑張っていると勘違いする生き物ですので、シンプルなことも難しく捉えがちなのです。それを踏まえた上で、次に考えていただきたいのは、『株式会社の目的とは何か?』ということです。できるだけシンプルに、余計な要素を取り入れずに考えてみてください。

株式会社の目的は、新しい技術やサービスを生み出すことでしょうか?それとも自社のサービスを通じて社会に貢献すること?適切に雇用を生み出して社会を潤滑に動かすことでしょうか。

どれも間違いではありませんが、本来の目的とは違います。株式会社の本来の目的は、当然『お金を、稼ぐ』ということです。実にシンプルですよね。『お金を稼ぐこと』それこそが株式会社の本来の存在意義なのです。

もちろん全ての株式会社はそれを目指しているわけですが、中には赤字続きでお金を稼ぐことができずに淘汰される会社もあります。つまりはお金が稼げない株式会社は世の中には不要ということです。赤字が続くというのは本来の目的に反していますからね。

であれば、当然我々のような長期投資家が投資対象とすべき株式会社もおのずと『お金を稼いでいる』株式会社に絞られるのでは無いでしょうか。更に言えば、お金を稼ぐことが究極の目的であるならば、できるだけ効率的にお金を稼ぐことが、魅力の一つと言えるのでは無いでしょうか。効率の良さはROE(自己資本利益率)という指標で読み解くことができます。ROEの数式も実にシンプルで

ROE(自己資本利益率)=EPS(一株当たり純利益)/BPS(一株当たり純資産)

という数式になります。もっと簡略化すれば、純利益/純資産。純資産という会社の元々の資産を利用していかに効率よく利益を生み出しているかというのがROEという指標です。安定してROE(自己資本利益率)が高い企業はそれだけで魅力的な投資対象となるので、投資前に過去数年分のROEを確認するのも忘れないようにしましょう。(当然ROEの高さだけで投資するのはナンセンスですが)

ともあれ、我々投資家も投資先がお金を稼いでくれなければ、損失を被ることになります。投資の目的はシンプルに言い表せば『利益を、分配する』ことですから、投資対象が利益を上げてくれないと分配するものがなくなります。ですので、まだ赤字続きのIPO銘柄などへの投資はギャンブル性の強い投機と言えるでしょう。もちろんそれらの会社がいち早く利益を生み出す体質になれば、初めから投資していた株主には莫大なリターンを約束してくれるでしょう。

ですが、株式市場ではそんな賭けに出る必要はなく、誰もが優良だと知っていて、実績として長年利益を上げ続けてきたNYダウへ採用されている銘柄やS&P500に採用されている銘柄に投資をすることで誰でも投資で成功することはできるのです。

このことから、適切な投資対象というのも実にシンプルだということがわかりますね。『お金を稼ぎ続けて成長を続けている企業』にさえ投資していればいいのですから。

↓ポチっとワンクリックよろしくお願いします!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

↓こちらもワンクリックいただけると嬉しいです!

タイトルとURLをコピーしました