【衝撃】米国防総省、メキシコとの国境の壁建設に3,800億円の予算

雑記
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米国防総省は3日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領が命じたメキシコとの国境沿いの壁建設費用に、同省の予算から36億ドル(約3,800億円)を転用すると明らかにした

国防総省のジョナサン・ホフマン(Jonathan Hoffmann)報道官は、マーク・エスパー(Mark Esper)国防長官が国内外の「延期されているプロジェクト」127件の資金の転用を正式に承認したと述べた。

メキシコとの国境沿いの壁建設は2016年の大統領選でトランプ氏の主要公約だったため、来年の大統領選を見越したパフォーマンスだろうと見られますが、これによって本格的に壁の建設が進むことになるでしょう。ですが、トランプ大統領は本気で国境に壁を建てることをここまで推進していくとは信じられませんでした。ある意味、選挙公約をしっかり守る素晴らしい政治家とも言えますけどね。笑

ですが、果たして国境の壁を建設することは意味のあることなのでしょうか?2016年にAllianceBernsteinのアナリストたちが概算した見積もりによると、すでに建設されている国境沿いの壁をもっと頑丈なものに交換するだけで250億ドル(約2兆6,250億円)の費用がかかるとのこと。ですので、国境沿いに新たに壁を建設するとしてそれ以上の費用がかかることは必至でしょう。

それに仮に壁が完成されたとしても、警備体制を整えない限り不法移民を取り締まることはできません。警備が無ければ当然、不法移民は壁を乗り越えて入国することでしょう。数千キロにも及ぶ長さの壁全体を24時間警戒できる体制を維持するのにどれくらいの費用が必要になるのでしょうか?

さらに言えば、昨今メキシコからの不法移民は減少傾向にあり、今深刻になっているのはメキシコより南のグアテマラなどからの移民が問題になっている。このような人々の多くは国境警備を回避する方法は選ばず、あえて入国ポイントを通過して難民収容所などによる保護を求めるため、壁を建設しても意味が無いことが分かります。

メキシコ側も米国との追加関税を回避するために警備を強化しており、実際効果も出ている。

米への不法移民36%減、メキシコの警備強化で: 日本経済新聞
【ニューヨーク=丸山修一】メキシコのエブラルド外相は22日の定例記者会見で、メキシコを経由して米国に入る不法移民が直近の45日間で36%減少したことを明らかにした。

この状況で国境に壁を建設することに予算を割くことにメリットがあるのでしょうか?壁の建設のために新たな雇用が発生するから経済にとってプラスになる?それとも誤った政策による無駄遣いとして長期的には米国経済にとってマイナスとなるでしょうか?どちらにせよ、国境の壁建設は後世にまで残る愚策だろうと私は感じています。秦の始皇帝が建設した『万里の長城』のように紀元前の時代であれば効果があったかもしれませんが、宇宙から地球中を見渡せる今の時代、壁くらいでは何の解決にもならないだろうと思います。

このような愚策で米国経済が長期的に冷え込むようなことがあれば、米国株投資家にとっても決して安心できたものではありません。こんなところに予算を投じている場合ではないだろうと思います。ですが、それでも米国経済の堅調さ、力強さがこれからも続くことを私は信じています

これからも我々が生きている間は少なくとも資本主義が世界の基準となるだろうと考えていますので、資本主義の圧倒的覇者である米国株に資金を投じるのがお金持ちになる一番堅実な方法なのです。すでに、米国とその他の資本主義国家の間には越えられない壁が建設されているのですから。

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