ワイドモートの代表、タバコ株にバフェット氏が投資しないたった1つの理由

投資の考え方
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当ブログでも数えきれないほど取り上げさせていただいております『投資の神様』ウォーレン・バフェット氏ですが、つい先日お誕生日を迎えられたので現在、御年89歳にして未だに現役の経営者であり投資家であります。

そんなバフェット氏ですが彼が好んで投資する対象は『生活するのに不可欠な商品やサービス』を運営する企業の株です。さらに、それらの中でも優位性があって参入障壁が高い『ワイドモート』を持つ企業が大好きです。

とはいえ、バフェット氏は89年という長い人生の中で、ただの一度もタバコ株に投資をしておりません。タバコ株と言えば、

利益率が高い
コカ・コーラよりも圧倒的に生活に必要な商品
新規参入の障壁が高い(ワイドモートを持っている)

と、まさにバフェットが好みそうな銘柄ですが、なぜかバフェットは昔から圧倒的な『ワイドモート』を持っていたフィリップモリス(PM)などのタバコ株は一度も買ったことがないのです。それだけでなく、実際にバフェット氏は過去にタバコ銘柄への投資を断っているのです。1980年代後半にRJRナビスコ(現在のブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)が買収したレイノルズアメリカンのこと)への投資案件をバフェット氏は断っています。

以前から、なぜバフェットはタバコ株に投資をしなかったのだろうと不思議に思っていました。

なので調べていたところ、バフェット氏はタバコ事業自体は、大変素晴らしい事業でブランドロイヤリティとワイドモートもあるということを認めていることがわかりました。ですが、そこまで褒めるのであればなぜ投資をしなかったのかと言うと、それは『マイナスのイメージが付くから』だと言われています。

タバコ株が大変素晴らしいリターンを株主に約束してくれることは理解していましたが、バフェット氏は投資家であるとともに慈善事業にも積極的で、今年の7月には3,900億円分のバークシャーハサウェイ(BRK)株を寄付しています。そんな彼が慈善事業をしている裏で、多くの健康被害を出しているタバコ株に投資していると知ったら…どう転んでもプラスのイメージにはなりませんよね。

もちろん投資家としてリターンを最大化することは大切ですが、バフェット氏がタバコ株に投資しない理由は、タバコという道徳的でない事業で儲ける事業には出資しないという姿勢の表れでしょう。

バフェット氏のように投資家として株主のリターンの最大化にこだわる方が損益勘定以外で銘柄を選別しているという点に少し驚きました。もちろん我々のように好感度や道徳観など気にしなくてもよい弱小投資家としてはタバコ株への投資は有効と言えるかもしれません。私はタバコがキライだから投資していないだけで、タバコ事業自体はとても素晴らしいワイドモートな事業であると感じています。ですが、自分が自信を持ってこの企業は将来性があって安泰だ!と思えるようなビジネスに投資することが成功するには必要と言えるかもしれません。

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