デイトレーダーはスプリンター、長期投資家はマラソンランナー

投資の考え方
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株式投資と一言で言っても、様々な手法があります。私が継続しているのは米国株市場での長期投資というスタンスです。一方で、日本で一般的に株式投資として認識されているのは、デイトレードがメインではないでしょうか?何枚ものモニターの前に張り付いて、マウスをポチポチしているのが多くの日本人が持つ株式投資家のイメージです。

デイトレも長期投資もどちらも株式投資の手法ではありますが、そのアプローチ方法は全くと言って違います。例えるなら、デイトレードは短距離走で、長期投資はマラソンです。

100mを10秒で走ることができるスプリンターが10kmを1000秒(16分40秒)で走ることが出来る訳ではありませんよね?短距離走とマラソンは全くの別競技ですので、トレーニング方法なども異なります。それと同様、デイトレーダーと長期投資家は全く異なる価値観で投資に取り組んでいると言っても過言ではありません

スプリンターが一瞬の爆発力に全身全霊をかけるのと同じように、デイトレーダーと言うのは基本的には資金の全てをフルインベストメントして数秒~数分の株価の差で利益を重ねて資金を増やしていくと言うのが主流だと思います。デイトレードこそ小さな金額でちまちまやっていても、大した利益にはならないですからね。そして、全財産をぶち込んだ後は、一瞬で状況を判断し、マイナスになっても機械的に損切りをし、トータルでプラスになることを目指すデイトレーダーは、まさにアスリートと言っても過言ではないでしょう。

一方でマラソンランナーに必要な要素はペースコントロールです。フルマラソンなどは長い道のりになりますから、ペース配分を乱してはならない。何より大切なのは、まず完走するということ。長期投資家も同じように基本的には無理なく毎月同じ程度の資金を投じていき、相場環境によってはフルインベストメントするのではなく余剰資金を持っておくことも必要です。長期投資に必要なのはマラソンと同様に、無理せず途中でリタイアしないことなのです。

そのため、優秀なデイトレーダーが長期投資で成功するとも限らないし、その逆もしかりです。
だからこそ『投資の神様』であるウォーレン・バフェット氏はデイトレードをやらないのです。バフェット氏の格言にこのようなものがあります。

リスクとは、 自分が何をやっているか よくわからないときに 起こるものです

彼にとってはデイトレードは『よくわからない』ものに当てはまるのだと思います。

私は、個人的にはデイトレードやスイングトレードをするのであれば日本株はアリだと考えています。何と言っても『東証カジノ』と呼ばれるくらいボラティリティの高い相場ですし、我々日本人にとっては、日本株の方が手数料は圧倒的に安く、証券会社によってはデイトレをするための手数料プランともいえるような値段設定まで揃っています。

一方で、長期投資を前提とするのであれば、やはり長期的に右肩上がりで成長し続けてきた米国株市場に資金を投入するのが有効だと思います。毎年のEPSの成長が大きい方が長期投資には望ましいですし、それほど成長期待は少なくとも安定して高収益をたたき出す優良企業がNY株式市場には揃っています。資本主義の中心が米国である限り、長期投資で報われるのは米国株投資だと考えています。

デイトレードも長期投資も似て非なるものでどちらの投資方法が良いかというのは当人の性格などによって変わると思います。
しかし、世界トップクラスの大富豪の中にはウォーレン・バフェットという長期投資家がいます。さらに言えば、その他の世界的企業の創業者たちも広義の意味では自社の大株主として長期投資してきたと言えます。対して、デイトレードで世界トップクラスの資産を築き上げた人は未だかつて現れておりません。株式市場では、スプリンターよりマラソンランナーが好まれるのかもしれませんね。

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