元・葬儀会社社員が語る葬儀のウラ側〜10万円の棺の原価は5千円だった〜

雑記
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私、Yukiはまだ20代ですが、すでに転職を3回しております。そんな私は20代前半の頃、とある葬儀会社で働いておりました。その頃から経理業務に携わっており、非上場企業ながら、自社の決算書を見ることができる立場にありました。私の経験上、非上場企業の決算書を確認できるのは、役員と各部門の部門長クラス、それと経理部員くらいだと思います。たまたま私が勤めていた会社がそういう社風だっただけかもしれませんが。

まあ、とにかく決算書を見れる立場にあったのですが、すごく記憶に残っているのが、粗利率がめちゃくちゃ高かったということです。例えば、亡くなった方のご遺体を入れる棺ですが、桐素材の一般的な棺の価格は10万円なのですが、原価は大体5千円、原価率は5%という低さです。少し装飾が豪華な棺になると価格は30〜50万円になるのですが、原価の方は高くても1万円程度。原価率は驚異の2%台という凄まじいボロ儲け商品の出来上がりです。ですが、最も原価率の低い商品は骨壷で、3万円の骨壷の原価はたったの500円と、原価率は1%台にもなります

そのため、粗利率は他の商品を合わせても90%を下回ったことはありませんでした。まさにボロ儲けな商売です。葬儀会社というのは常に葬儀が埋まっている訳ではありませんので、高利益率を維持することが命題だった訳ですが、人の死につけ込んでボロ儲けしている感じがあまり好きになれず、私は1年ほどで退職することとなりました。

ですが、そこで学んだこともあり、私が強く感じたのは、顧客に言い値で販売できる強み、顧客への販売価格に転嫁できる強みがある事業はものすごく優位性が高いということです。

例えば、タバコなんかは事あるごとに価格が上がっていきますが、文句を言う割に辞められない人が大勢います。中毒性も高く、10円単位で価格が上がっているので、なんとなくまあいいか。と言う思いに駆られて価格が上がっても購入し続けてしまうのです。その点はやはりタバコ株の強みです。私は嫌煙家ですが、タバコ事業が非常に優位性のある事業であることは否定のしようがありません

その他にも、例えばコカ・コーラ(KO)の商品は消費税等の増税を機にちゃっかり値段を上げてきたりしますよね。本体価格も上がっているため、自販機などで購入する際のコカ・コーラ社の商品は年々上昇してきております。これも、コカ・コーラというブランドが消費者に安心感を与え、コカ・コーラブランド自体に優位性があるために強気に価格を上げることが出来るということの現れです。

そして、これらの事業を持つ企業は当然ながらインフレにも強く、インフレによる原価の高騰などを理由にしてさらに売価を吊り上げることができます。(もちろん限度はありますが)

このように、顧客への販売単価に強気に転嫁することが出来る企業こそ、我々投資家が保有すべき事業であり株式だと考えています。これらの事業を持つ企業群はインフレにも負けず、長期的には我々投資家のリターンに大きく貢献してくれることでしょう。

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