【速報】ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)、オピオイド訴訟の件で5億7,300万ドルの賠償金の支払いを命じられる

投資実務
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本日未明(日本時間)、オクラホマ州で問題になっていたオピオイド伝染病に関する訴訟裁判の判決が言い渡されました。それによるとジョンソン・エンド・ジョンソンは5億7,300万ドルの賠償金支払いを命じられたとのことです。ジョンソン・エンド・ジョンソン側は控訴する構えですのでまだ決着がついた訳ではありませんが、この結果を受けて同社の株価はPTSで大きく上昇しています。

元々、今回の訴訟内容は、米国のパーデュー・ファーマ、テバ、ジョンソン・エンド・ジョンソンの3社に対してオピオイド鎮痛剤のリスクを軽視する一方で効能を過大評価するマーケティングを行ったとして訴えられていたもので、パーデュー・ファーマは2億7,000万ドルの支払いをすることで同意し、テバは8,500万ドルの和解金を支払うことに同意しましたので、残る被告人はジョンソン・エンド・ジョンソンのみとなっていました。

もし仮にオクラホマ州の全面勝利ということになれば、訴訟決着のための支払額は50億ドル〜170億ドルとなると見込まれていたため、5億7,300万ドルという思ったよりも少ない金額で判決が出たということがプラスに捉えられたことでPTSで一時4%以上株価が上昇する形となりました。

そもそも、同社は2015年に鎮痛薬のNUCYNTA事業をDepomed社に売却しており、2016年までにはオピオイド事業から撤退している。今後、オピオイドの件ではこれ以上の判決は出ないだろうということは確かに大きなプラス要因と言えるかもしれません。もちろん同社としては「安心安全な製品作りを第一としている」という主張をするために控訴はするのですが、同時に訴えられた他の2社が賠償金や和解金を支払っていることから、1ドルも支払わずに終わらせることは難しいでしょうね。

ジョンソン・エンド・ジョンソンは、オピオイドの件以外にもベビーパウダーの件や骨盤メッシュ、股関節デバイス、その他の少数の医薬品による害を主張する何千にも及ぶ訴訟にも直面しています。ヘルスケア・医療品関連企業として、訴訟大国の米国で訴訟のやり玉に挙げられるのは仕方のないところです。にも関わらず、ジョンソン・エンド・ジョンソンはこれらの困難を乗り越えて成長し続け、連続増配57年という株主第一の姿勢を見せ続けてくれました。

私自身、ジョンソン・エンド・ジョンソンはビザ(V)、コカ・コーラ(KO)に次ぐ長い付き合いで、当時の株価は70ドル程度だったことから配当利回り5.42%(1株あたり配当3.8ドル/70ドル≒0.0542)の高配当株と変貌している。その後も同社には少額投資を続けていますが、今のところは私のポートフォリオに大きく貢献してくれています。

ヘルスケアセクターは今後、人口の増加と医療の進歩によりさらに需要が増加していくと私は考えています。訴訟を恐れてヘルスケアセクターの企業を避けるのは機会損失を被る可能性が高いため、私はジョンソン・エンド・ジョンソンとメルク(MRK)というNYダウに採用されている2つの個別株へ投資をしています。

個別株への投資がリスキーだと考えるのであれば、ヘルスケアセクター全体に投資できるETFであるVHTも選択肢としては良いかと思います。

どちらにせよ、数々の訴訟にも負けず、成長を遂げてきたジョンソン・エンド・ジョンソンおよびヘルスケアセクターはこれからも成長を続けて我々株主の期待に応えてくれることでしょう。

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