JT(2914)買うくらいならアルトリア(MO)やブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)買えば良いのにな

投資の考え方
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高配当株投資家の皆さんに大人気であり、投資初心者の入門としておススメされがちなJT株ですが、ここ最近の株価ははっきり言って絶不調です。

もちろん、何度も申し上げているように、株価などと言うのは日々の需給によるもので株価が下がっている時こそ買い増しをすると言うのが本来の正しい行動でしょう。苦境の時こそリスクを積極的に背負って応援し、買い支えるのが本来の株主のリスクテイカーとしての役割です。配当利回りも6.86%と叩き売られ過ぎ感がない訳ではない。JTに投資をしている方からすれば毎日が押し目買い状態なのだろうとは思います。

ただ、苦戦しているタバコ株は何もJTだけではなく、むしろタバコ株には逆境でしかありません。
そんな中で、フィリップ・モリス(PM)米国内部門からスピンオフされたアルトリア(MO)がJT以上の配当利回り6.92%を叩き出すほどの高利回りっぷりを見せています。

配当利回りの高さだけで判断するのであれば、ブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)は驚異の配当利回り8.73%です。

しかも連続増配年数はJTが15年に対して、BTIがポンド建で19年、MOはスピンオフ前のフィリップ・モリス時代から合わせると40年以上連続増配を続けています。

さらには、JTは大株主が日本政府であり、発行済み株式の4割を保有していることから、日本郵政グループのように日本政府が売り始めると、今の株価からさらに半値程度まで下がるかもしれないというリスクが含まれています

むしろJTが15年間も増配を続けているのは、政府関係者への配慮かもしれず、もし日本政府が持ち株数を減らしていけば、他の日本企業と同様に株主軽視の企業へと変貌しかねません。

極端に言えば、他のタバコ銘柄が純粋に資本主義の中で生存し続けているのに対して、JTだけは日本政府の後ろ盾があるという状態で、これだけ叩き売られていても未だに実力以上に評価されているだけかもしれないということです。

そもそも、本当の投資初心者に勧めるのであれば、1単元買うのに20万円以上かかるJTよりも1株単位で4~5千円程度から買えるBTIやMOの方が適格じゃないの?と思う次第です。最近では日本株も1株単位で購入できるサービスも増えてきたので、何とも言い難いところですけどね。

どちらにせよ、JT株は『日本政府のお墨付き』があるうちは大丈夫ですが、もし日本政府にハシゴを外された時は配当金だけでは投資元本を回収できないというリスクもあるということをちゃんと理解して投資されるのが賢明です。仮にタバコ株に投資をするのであれば、JTよりMOやBTIの方が優位性があるのではないかと思います。

JTが世界3位に対して、BTIは世界2位、MOはPMと合わせれば圧倒的に世界1位であり、MO単体でも、米国内に限定されているにも関わらずJTとほぼ横並びの世界4位です。わざわざリスクの高い世界3位に投資しなくてもなというのが正直なイメージです。もちろん、あなたの判断が間違っているとは言いませんけどね。

ところで本日はMOの配当発表日となっています(現地時間22日)。どれくらいの増配率となるのか、楽しみなところですね。まぁ、私は一株も持っていないので蚊帳の外ではありますが・・・

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