リセッションの兆候?銀行株を買えば、預金利息の5,000倍の配当が貰えるぞ!という意見

投資の考え方
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ここ最近、twitter界隈で「銀行に預金しておくくらいなら銀行株を買えば利息の5,000倍の配当が貰えるぞ!」というような意見をよく聞きます。

確かに、日本の三大メガバンクの一角、三井住友フィナンシャルグループ(8316)の配当利回りは5.15%(8/20現在)となっており、預金利息0.001%と比較すれば5,150倍の利回りとなる。1株当たりの配当金額は180円ですので、1単元保有するだけで年間18,000円の配当金収入が見込めます。確かに高配当利回りで魅力的に見えます。

ただ、利息の5,000倍の配当金を貰えるぞ!などという楽観的というか、何の考えもないように見える意見に私は危機感を覚えます。よくリセッションの直前には素人が株について意気揚々と語り出すと言われています。(かく言う私も素人ですが…笑)

1929年に米国で発生した世界恐慌の直前には、街頭の靴磨きの少年が世間話の一環に、株について嬉々として語り始めたと言う逸話はあまりにも有名です。猫も杓子も株に対して楽観的な意見を持ち始めると、いよいよリセッションが間近に来ていると言っても過言ではないでしょう。

私はもちろん、ブログを通じて株式投資の素晴らしさや有効性をお伝えしたいし、有益な情報を広めたいと言う一心で投資を実践しながらブログを毎日更新しています。

ただ、にわか勢と言っては失礼ですが、あまり深く考えずにリスクの高い個別株に投資を始めることをオススメしたい訳ではありません

個別株を分析する時間があまりないと言う忙しい方には基本的にS&P 500やNYダウに連動するETFと投資信託をオススメしています。これは誰でも長期的にはプラスになる可能性が最も高い投資方法です。実現性も高いし一応配当金(分配金)ももらえます。(投資信託の場合は自動で再投資されることが多いですが)
ただ、個別株。しかもリスキーな日本のメガバンクの株を利息がわりに買い付けると言うのはなんとも素人くさい投資方法だなと感じてならないです。こう言う人は買値を一円でも下回ると急にうろたえかねない。とはいえすぐに手放すこともできないだろうから、実際にリセッションが来た時にいつの間にか株価は大暴落しており、手放すに手放せない状況となりうるだろうと考えます。

そもそもメガバンクの決算が軒並み悪くて回復の見込みもない状況でよく配当利回りだけに釣られて投資しようと思えるのでしょうか。まだリセッションが来ていないのに低金利のため銀行株は軒並み青息吐息です。そして、日本企業は株主軽視の企業が多いため、少しでも景気が悪化する見通しが立ったら180円の配当金すら無配にすると言うことも無いとは言い切れません

本当にリスクを鑑みて、銀行株に投資をしているのか?と疑問に思いますが、おそらくこのような楽観的なコメントを残している方はリスクコントロールどころか四半期ごとの決算内容すら見ていないだろうと推測できます。もし仮にメガバンクの決算内容をどこかで知っていれば、銀行に対して楽観的なイメージなどなかなか持つことはできないでしょう。

もしかしたらこうした全てのリスクを考慮して『割安だから』銀行株を買いあさっている投資プロの方なのかもしれませんけどね。少なくとも利息の5,000倍発言からはファイナンシャルリテラシーの高さは感じられず、素人の楽観的な意見であると言う風に感じました

それと同時に、本当にそろそろリセッションは訪れるのではないかと思います。ただし、たとえリセッションが訪れようが、我々のするべきことは、常に持ち株の株数を増やすことに注力し続けることです。

私のブログを閲覧してくださるファイナンシャルリテラシーの高い皆様ならもちろんすでにお分かりでしょうが、そろそろ本格的にリセッションが近づいているのだと言う覚悟を決める時かもしれませんね。

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