炭もダイヤモンドも同じ元素でできている

投資の考え方
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私は今でこそ文系なのですが、子供の頃は化学にとても興味があり、原子や元素の図鑑を何時間と読んでいるような幼稚園児でした。

子供ながらにその図鑑で見た一番の衝撃が『鉛筆の芯とダイヤモンドは同じ炭素から出来ている』というコラムでした。 それを見て閃いた私は家にあった鉛筆から芯を取り出し、すりこぎで黒鉛を粉々にして袋に入れ、子供ながらの思いっきりの力で踏みつけて人工ダイヤモンドを作ろうとしました。
もちろん、そこら中汚してしまって怒られただけで残念ながらダイヤモンドは形成できませんでしたが、「お母さんにダイヤモンドをプレゼントしたい」と言う気持ちと「上手くいったら量産して大儲けしたい」という2つの純粋な気持ちが幼いころの私を突き動かしたのは間違いありません。

さて前述の通り、炭(黒鉛)とダイヤモンドは同じ元素から成る同素体と呼ばれるものですが、なぜこれほど強度や性質が異なるのでしょうか?その理由は、元素の結びつき方が異なるからです。

ダイヤモンドは炭素同士が全体的に強固に結びついているため固く不純物がないため輝いて見えるのですが、黒鉛は炭素同士の結びつきが弱くバラバラで不純物が混じっているため黒くくすんでおり脆く弱いのです。

これは会社組織にも言えることではないでしょうか。ダイヤモンドのようにクリーンで輝いている企業というのは方向性が明確で組織全体が強固に団結しており、不純物がなく優秀な社員ばかりですので強みのあるビジネスモデルをさらに成長させて長きにわたって優位性を失わない。 対して、黒鉛のように不透明でブラックな企業はそもそもの強みなどなく、行き当たりばったりで強く突き進むかと思えば少しの衝撃で脆く崩れ去ってしまうのです。明確なビジネスモデルなどなく、ただ単に無茶なノルマを課して「とにかく売ってこい!」というのが社風です。

投資家として安心して自分のお金を預けることができるのがどちらかと言えば、もちろん『黒鉛企業』ではなく『ダイヤモンド企業』の方です。 もしあなたが確実に『ダイヤモンド企業』へ投資をしたいのであれば、NYダウやS&P500に連動するETFや投資信託に投資をすることをおススメします。S&P500に採用されている企業群は世界中の上場企業のトップ500と言っても過言ではない企業たちです。

仮にあなたが、玉石混交の新興国株式市場という新しい採掘場に行ったとしてそこに上場している企業が、ただの黒鉛なのかダイヤモンドの原石なのか正確に判断ができるでしょうか?決算書に良い数字が並んでいても、正確性も信用できませんよ?どうでしょうか?

ダイヤモンドが欲しければ、採掘場に行って原石を探すよりも、米国株市場というジュエリーショップに行って、割高でも鑑定書付きのダイヤモンドを買う方が100%確実だと言えるでしょう。

もちろん、新興国市場でダイヤモンドの原石が見つかれば大儲けできるのでしょうが…たいていの場合はただの炭をダイヤモンドと勘違いして高値で買わされているにすぎませんよ。

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