世界一の投資家の『人生最大の失敗』とは?

投資の考え方
スポンサーリンク

みなさんは、『尊敬する有名人は?』と聞かれたら誰を挙げるでしょうか?世界で活躍しているスポーツ選手でしょうか?それとも歴史上の偉人ですか?みなさんそれぞれ尊敬されている方は違うと思いますが、私がその質問をされたとしたら、やはりこの方ですね。

そう。みんな大好きウォーレン・バフェット氏です!バフェット氏は米国の投資会社バークシャー・ハサウェイ(BRK)の会長であり、世界一の投資家として知られています。初めて株式投資をしたのは11歳の時。投資歴は77年という超大御所です。ネブラスカ州・オマハという米国の片田舎に住み続けていることから、『オマハの賢人』という愛称もあります。

そんなバフェット氏は投資家として大成功を収めているので、失敗しないというイメージが強いのですが、そんなことはありません。バフェット氏だって人並み以上に失敗しています

最近では、「アマゾン・ドット・コム(AMZN)にもっと早く投資してこなかったのは失敗だった」や、「クラフト・ハインツ(KHC)に支払った対価は払い過ぎた」などと公言しております。

ですが、これらの失敗はまだ大したことではありません。バフェット氏には投資人生で最大の失敗があります。驚くことに、その失敗こそが『バークシャー・ハサウェイへの投資』でした。

スポンサーリンク

バークシャー・ハサウェイとバフェット氏の支配

バークシャー・ハサウェイは、1888年に設立された綿紡績事業会社・ハサウェイ製造会社が前身となっています。最初のうちは成功していた同社ですが、第二次世界大戦後は綿織物産業全体が斜陽産業となり、衰退に苦しみました。1950年代に生き残りをかけて綿織物会社であるバークシャー・ファイン・スピニング・アソシエイティーズと合併し、バークシャー・ハサウェイは誕生しました。しかし合併もむなしく、工場の閉鎖や従業員のリストラなどが続き、虫の息状態でした。
1962年、バフェット氏はこの会社が本来の価値よりも安値で放置されていると確信し、バークシャー株を買い集め始めました。その後、経営層との確執もありながらもバフェットは何とかバークシャー・ハサウェイを支配するに至ったのです。

斜陽事業からの撤退と投資事業への転換

その後、バフェットは中核ビジネスであった綿織物紡績業を維持したものの、さすがのバフェットにも需要のないビジネスをどうすることもできず、少しずつ撤退を余儀なくされます。1967年までには現在のメインである投資業を拡大していき、1970年代後半に自動車保険会社GEICOを取得したことで、保険業から得られる莫大な収益を背景に優良企業を買収していく現在のバークシャー・ハサウェイのスタイルが確立されました。なお、バークシャー・ハサウェイが綿織物紡績業から完全に撤退することができたのは、1985年。同社の株を取得してから実に23年後のことでした。

バフェット氏の失敗から学ぶ教訓

バフェット氏は2010年にCNBCのテレビ番組「スクワークボックス」に出演した際、「バークシャー・ハサウェイではなく優良な保険会社に投資していれば、今の2倍の価値に成長していた」とコメントしています。バークシャーへの投資は失敗だったとバフェット氏が認めたのです。

当時すでに大成功を収めていたバフェット氏が、現在でもバークシャーへの投資を悔やんでいるということに世界中が驚きました。このことから我々個人投資家が学べるのは、

・一見、割安に見えても優位性のない事業を持つ斜陽企業には投資しない。
・誤った判断をした時に深追いしない。

という事実です。しかし、その事業が斜陽かどうかは投資のタイミングではなかなか分からないですし、何年も経って技術の進歩とともに需要がなくなり、斜陽化していく事業もある。ただ、投資をする前に割安な銘柄がなぜ割安に放置されているのか?というのを考える必要はあるでしょう

そして、投資判断を間違った!と感じたら株価が下落して損失となっていても売却すること。
勘違いしないでほしいのは、現在のようなリセッション間際の軟調な時期に株価が下がったから慌てて売るという馬鹿げた行動とは違うということ

我々のような弱小個人投資家がどれだけ持ち株を増やそうと、企業を丸々買収する規模にはなりえないのですから、間違えたと思った時だけ売ればいいのです。

ただし、リセッションが訪れれば、利益が少し圧迫されただけで優良企業の株が叩き売られるタイミングがあるかもしれません。それが一時的な要因なのか、斜陽に向かっているのかを読み解くには、やはり四半期ごとに発表されるアニュアルレポートを読むことが基本にして一番大切なことだと思います

↓ポチッとワンクリックお願いします!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

↓ポチっとワンクリックよろしくお願いします!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

↓こちらもワンクリックいただけると嬉しいです!

タイトルとURLをコピーしました