【悲報】仮想通貨は資金の『逃避先』にはなり得ないことが判明

雑記
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昨日、仮想通貨は資金の安全な逃避先というステータスをあっという間に失った。一部の仮想通貨信奉者がここ数週間そのような位置付けをしていたが、14日には世界的なリスク資産売りの波に飲み込まれた。ビットコイン以外の仮想通貨も大きく値下がりした。

ビットコインは今月上旬、米国株が下落する中でも値上がりしていたが、今週は株式相場と足並みをそろえて下落。前週末比で14日までに約14%値下がりした。イーサは14日に一時12%下落、XRPは一時20%急落した。

いつの間にか仮想通貨信奉者の間ではビットコインをはじめとする仮想通貨は資金の『逃避先』という扱いを受けていたようです。ですが、当然仮想通貨が資金の逃避先となることは未来永劫あり得ない。今回はそんなお話をしたいと思います。

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資金の『逃避先』の最低条件

株式市場が軟調となった場合の資金の逃避先として有名なのが、金やプラチナと言った貴金属です。現物資産と呼ばれるこれらは、金やプラチナ自体に価値が認められているため資金の逃避先としての役割を担っているのです。

今からまだ100年ほど前までは、世界中の列強各国では『金本位制』という貨幣制度が一般的でした。金本位制度を詳しく説明するにはそれだけで膨大な記事が書けてしまうので省略しますが、金本位制とは簡潔に言うと、それぞれの国が発行する貨幣の価値は、一定量の金と交換できることを保証するよ!という制度です。

19世紀~20世紀の当時の世界情勢は、列強各国が世界中に進出していくなかで、国同士がぶつかり合うことも少なくなかったため、相手国が発行する貨幣など信用できるはずもなく、『金』と交換できるという信用が必要だったのです。 しかし、この金本位制度には大前提があり、

『金には不変かつ普遍の価値がある』

という共通認識が必要なのです。

つまり、『金』という貴金属は永遠に腐らずその輝きを失わない、存在自体が大変貴重で価値のあるものと世界中で認められていることが前提にあったので、現在の世の中でも価値のあるものと認められているということが伺えます。金と同様にプラチナも存在自体が貴重で価値のある現物資産だからこそ、有事の際の逃避先としての役割を果たせるのです。

つまり、資金の『逃避先』として必要な最低条件は、それ自体が価値を有する現物資産である。と言えるでしょう。

仮想通貨はあくまで『仮想』。現物資産ではない

対して、仮想通貨はその名の通り『仮想』の『通貨』です。先ほども説明したように、『通貨(貨幣)』そのものには信用はありません。今の世の中では米ドルやユーロ、日本円が、さも安全資産のように扱われておりますが、それはそれらの通貨を利用している国のデフォルトリスクが限りなく低いというだけであって、通貨そのものは何の価値もないただの両面印刷の紙切れにすぎません

さらに、仮想通貨はあくまで『仮想』。現物のモノも存在していないのです。現物も無ければ、存在自体が信用力の低い通貨なのですから、今後、仮に仮想通貨のセキュリティが向上し、実用レベルまで技術が進歩したとしても、仮想通貨が現物資産と同様に株価暴落時の資金の逃避先とはなり得ないことがわかります。

仮想通貨はFXと同じ

仮想通貨はそのものには何の価値もないただのデータです。仮想通貨市場に参加している方はただそのデータの価格の上下を利用して稼ごうとしているだけのギャンブラーです。

たしかに、米中貿易戦争がきな臭くなり、米国株式市場が軟調になった頃からビットコインをはじめとする仮想通貨は価格が急騰していましたが、これは株式市場から溢れ出た資金が一時的かつ流動的に仮想通貨市場に流れ込んだだけであって、断じて逃避先として仮想通貨が選ばれた訳ではありません。

しいて言うならFXと同様、余った資金を寝かしておくのはもったいないから短期売買で儲けようという投資家の欲望の捌け口となったのでしょう。 とはいえ、仮想通貨は未だに盗難リスクが存在するなど、FXと比べても一段不確実性の高い投機商品となっている。仮に仮想通貨市場に遊びにいくとしても、怪我をしない程度の少額で楽しむことをおススメします。

持ち株を全て売り払って『逃避先』だと思っていた仮想通貨を全力買いなんてした日には、リセッションが終わって再度株価が上昇しだした頃には、逃がしておいた資産がすっからかんということにもなりかねないでしょう。 くれぐれもお気を付けください。

そしてもちろん、賢明なる投資家の皆様は、株価が下落した時こそ『買い』だということをご存知だと思いますので、株価が下がり続けるなかでも持ち株を増やしていくことを心掛けるようにしましょう。

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