日本の借金は1,400兆円!じゃあ、日本の資産は?=1京円を超えていた。日本のB/Sを見てみよう

雑記
スポンサーリンク

日本の借金は日々増加しており、一時期はギリシャのように破綻するだろう。などと報道されておりました。この報道を聞いて日本という国はヤバい!などと不安になった方も多いかと思います。今でも毎分毎秒、日本の借金は増えています。

でも、借金の話ばかりするのはおかしいですよね。借金というのは民間企業でいうところの借入金、頻繁に報道されている日本の借金は主に国債の発行額ですので、民間企業で言えば社債のようなものです。どちらもB/S(貸借対照表)上は負債の部に記載される項目であり、B/Sの一部をみて叩いているような馬鹿げた行為です。

例えば、トヨタ自動車(7203)の最新(2020年度4-6月期)のB/Sを見てみます。すると、短期借入債務と1年以内に返済予定の長期借入債務(開示上の勘定科目は借入債務などとなる)の合計は約9.6兆円、長期借入債務の10.5兆円と合わせると、20兆円以上の借金があることがわかる。
これだけを見て、「トヨタ自動車は20兆円も借金があるぞ!近々倒産するに違いない!」と騒いでいるのと同義です。いかに馬鹿げた論調だというのがお分かりいただけるだろうか。

じゃあ、日本の資産っていくらくらいあるの?という話ですが、それは内閣府のHPで確認出来ます。
2017年度国民経済計算(2011年基準・2008SNA)
「ストック編」→「統合勘定(Excel形式:88KB)」をクリックするとダウンロードします。

では、2017年時点の日本のB/Sを見てみます。

スポンサーリンク

日本国のB/S

資産の部
負債の部

メディアが騒いでいるのは日本の借金のほんの一部にすぎない

この表をみれば明らかなのですが、メディアを騒がせ日本国民が心配しているいわゆる「国の借金」は、本当の国の借金約7,500兆円の、債務証券約1,400兆円の中の政府の借金に過ぎないのです。でもその額は1,000兆円を超えており、毎年赤字国債を発行することで残高が増えているのが問題だとの声もあります。それに対し、ほとんどの国債が国内かつ自国通貨建てで消化されているので問題ないとの声もあります。

日本の借金に対する麻生氏の解説

以前、麻生太郎氏が『日本の借金』について非常にわかりやすく解説されておりました。

マスコミが世の中へ流し、多くの人が信じている間違った話が一つあると思います。それは、日本という国が破産する、って話。これは簿記っていうものの基本がわかってない人がしゃべって、わかってない人が書いて、わかってない人が読んでいるから、いよいよ話がわからなくなっているんだと思います。今からわかりやすく例を説明するから、よーく聞いといてくださいね。帳簿っていうのを見れば、まず借り方と貸し方と、二つがあるでしょ、簡単なこと言えば。今お金を借りているのは、みなさんじゃありませんからね。お金を借りているのは、政府です。お金を100借りていれば、必ず、100貸している人がいないとおかしい。帳簿って言うのは左と右が必ず揃うことになってますから。
100借りてる政府がいれば、100貸している誰かがいる。誰が貸しているんです? そうです、国民が貸しているんだね。ところが新聞を見てごらん、「子どもや孫に至るまで一人700万円の借金」……違うでしょう。700万円の貸付金が起きているんですよ、あれは。貸しているのはみなさん。

日本の国債は発行額の9割以上が日本国民によって買われている。もっと言えば、日本人の大好きな銀行預金を資金として、銀行が国債を購入しています。つまり、日本の国債発行額は国民一人当たりの借金ではなく、国民から政府への貸付金となるのです。

日本の資産は1京円。国民一人当たり1億円の資産。

一方であまり報道されていないが、日本の資産は1京円を超えている。日本の人口で割れば、国民一人当たり1億円程度の資産があるという計算になります。しかもそのうち金融資産が7,800兆円を超えており、極論ですが、いわゆる国の借金1,400兆円は、国の現預金1,970兆円でまかなえることもわかる。資産から負債を差し引いた正味資産(民間企業でいう純資産)は3,383兆円となっており、自己資本比率は31%。日本のB/S全体を見ればそれほど悪い数字ではないことがわかります。

偏向報道に騙されないように自分で調べることが大事

よく批判を受ける国の借金問題ですが、こうやって全体を見れば日本の状況が報道されているような悪い状況でないことがわかります。日本のマスメディアは、自国を陥れるような偏向報道が多いですから、騙されないように自分で調べてファイナンシャルリテラシーを向上させていくことが大切です。投資家として成功するためには、自ら調べて勉強し続けるという姿勢が大切です。

↓ポチッとワンクリックお願いします!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

↓ポチっとワンクリックよろしくお願いします!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

↓こちらもワンクリックいただけると嬉しいです!

タイトルとURLをコピーしました