米国株投資家の冷静さを見ていると、二度とリセッションなんて来ないんじゃないかと思う。だけどその考え方が危険

投資の考え方
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8月も早いもので一週間が過ぎました。会社でも月次決算が終わり、四半期報告書の開示も終わり、閑散期に入っていく頃です。世間ではもうすぐお盆休みですが、私はこの時期に休んでもどこも人でいっぱいなので、9月頃に夏季休暇を取るようにしています。

そんな8月ですが始まると同時に米国株市場と為替市場が大荒れとなりました。原因は米中の貿易戦争が突如として再燃したことに起因するのですが、FOMCによる利下げ期待が後退したことも相まって膨らみ過ぎた期待は一気にしぼんでしまいました。NYダウは7月15日の史上最高値27,359.16ドルから、一時25,717.74ドルと1ヶ月もしない間に1,600ドル以上の下落を見せました。個人的には調整はありがたいですし、もっと下落して欲しいとも思うところです。

さて、そんな中、twitterなどで交流をしている米国株投資家さんたちの反応を見てみたところ、月曜日の大幅な下落時も至って冷静で、

「「「「買い増しのチャンスが来た!」」」」

と喜んでいるドMで素敵な変態さんたちばかりでした(褒め言葉です)。例に漏れず私もビザ(V)を少額買い増ししたのですが、これだけの投資家の方達と交流をしていれば、もっと慌てて持ち株を売り出す方が出てくるものだと予想していました。それだけ、投資家クラスタの皆さんの金融リテラシーが高いと言うことで、本当に尊敬するばかりです。

そして、そんな方々と交流をしているうちに、ふとこんなことを思ってしまいました。

『あれ、暴落時にこんなに株の買い増しをする人が多いなら、リセッションなんて来ないんじゃない?』

株価が下がった時に買い増しをする投資家が多ければ、当然ですが株価は下がらず上昇していくことになるでしょう。買いたいと言う需要が多いからです。もちろん、我々個人投資家の買いの力などと言うのは米国株式市場では些細な金額なのかもしれませんが、相場は人の心理が作り出すものなので、これだけ投資に積極的な投資家が多いのであれば、株価が下がり続けることはないのではないか?などと考えてしまったのです。

ですが、これは大変危険な思考回路です。投資家たちが右肩上がりの市場に参加し続けることでリスクに対する危機感が薄くなり、『リセッションなんて来ないのではないか』などと楽観的な考え方が支配し始めると、リスク許容度を超えた投資を始め出し、そこが天井となることが往々にしてあるのです。そしてふとしたきっかけで株価は下落し始め、許容度を超えた取引をしていた投資家たちは一気に持ち株の損切りを始めることでさらに暴落するのです。

自分がふと『リセッションが来ないのでは?』などと考えてしまったことは恥ずべきことです。私も経験がないだけで、リセッションというのはいずれやってくるのです。そういった当たり前のことを改めて再確認する良いきっかけになったなと私は感じました。これからも警戒を怠らず、それでいて警戒しすぎることがないように株式市場に居続けたいと思った次第です。

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