バークシャー・ハサウェイ(BRK)、保有現金高が急増。来るべき暴落への備えか

投資の考え方
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投資の神様・ウォーレンバフェット氏が会長を務める米国の保険・投資会社バークシャー・ハサウェイの4-6月(第2四半期)の株式売却額は購入額を10億ドル(約1060億円)相当上回った。さらに、この4-6月期では手元にある現金を活用するために行ってきた自社株買いも減速させ、手元現金の総額は1,220億ドルにまで急増した。

同社ではここ数年、大規模な買収案件も行っておらず、アップル(AAPL)株や金融株を買い集めておりましたが、現在の株高相場には積極的には参加してなかったといえる。
バフェット氏の名言の中に以下のようなものがある。 

人々が貪欲なときには慎重に、人々が恐れおののいているときには貪欲に

バフェット氏にとっては今の株式市場参加者は貪欲に見えるのだろう。
確かに、ここ数か月の米国株の順調すぎるほどの上昇は、もちろん米国優良企業の好決算が立て続けに続いたことも一因ですが、その実体以上に株価が暴騰していたように感じます。私も今週の月曜日に大きく下がったところで買い増しをしたものの、依然として割安とは言い切れないです。

とはいえ、1,220億ドルという莫大な資金をバフェット氏がどうするのかという点に注目が集まっている。日本円にして、およそ12兆8千億円の現金を保有しているというだけで、ものすごいことです。現在、日本株で最も時価総額が高いトヨタ自動車(7203)ですら現在の時価総額は22兆円です。バークシャーが全力でトヨタ株を買い占めれば発行済み株式の過半数を買い占めることができるため、経営権を握ることさえできるのです。さらに、時価総額で次点のソフトバンクG(9984)の時価総額は10兆円なので、完全子会社化することもできる。それだけの現金を用意しているということは、バフェット氏は、もうすぐ米国がリセッション入りして、優良株のバーゲンセールが始まるのではないかと感じているという現れなのかもしれません

では、我々個人投資家はどのような行動をとるのが正しいのでしょうか?バフェット氏に倣って現金の保有高を増やすというのも一つの手でしょう。ですが、現金保有高を増やして投資を控えると、もしかしたらこれからさらに数年かけて一段高となるかもしれない株式市場からは乗り遅れてしまうかもしれません。逆に、現金を持たずにフルインベストメントをしてしまうと、明日から10年間、株式市場は弱気になり、株価は10分の1まで下がるかもしれません。

我々がとるべき行動は一人ひとりのリスク許容度によって違います。その人が納得しているのであればフルインベストメントだろうが、暴落に備えて現金を一定の割合保有しておこうが間違いではありません。その代わり、実際に暴落、もしくは急騰した場合でも慌てて予定外の売買を繰り返すことがないようにだけは気を付けてください。大体そういうタイミングで売買した株式は後で振り返った時に後悔の種となります。遅かれ早かれ、暴落はいずれ来ます。その時になって慌てないように、普段からご自身のリスク許容度と投資基準を再確認しておくのが最善と言えるでしょう。

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