【IPO】くら寿司USA(KRUS)、IPOから2日で74.2%の上昇!Sushi文化は投資対象としてアリなのか。

投資の考え方
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今月1日、回転ずしチェーンとして有名なくら寿司(2695)の米国子会社、くら寿司USAがナスダック市場に上場を果たしました。公開価格は14ドルでしたが2営業日ですでに株価は24.4ドルと74.2%もの上昇を見せている。

くら寿司は上場で調達した資金を原資に米国での出店を加速していく模様です。 これまで日本の外食チェーンが米国で新規株式を上場したのは、「いきなり!ステーキ」を展開するペッパーフードサービス(3053)が米預託証券(ADR)で上場した例があるが、現地法人の株を上場したのはくら寿司が初めて。

いきなりステーキは上場後、ステーキの本場米国で大苦戦し、上場廃止へと追い込まれた。 一方、くら寿司は回転ずしの海外展開というビジネスモデルは真新しいものではないものの、10年前に初めてアメリカに進出し、現在、西海岸を中心に22店舗を構えるまでの規模に広まった。米国本土に店舗を構える回転ずしチェーンは現在くら寿司のみとなっており、その点ではブランド化が図れているともいえる。

いきなりステーキの失敗の原因は、本場米国に対して日本式のステーキを上から目線で押し付けたことによってニューヨーカーから反感を買ったことだと言われている。 それに対して寿司文化は日本から米国に輸出されたあと、米国人の舌に合うように独自に進化していった。カリフォルニアロールのように日本に逆輸入されているものもあることからわかるように米国にもヘルシーフードとしてSushi文化が根付いている。 さらに米国でお寿司を食べようとすると高価なうえにクオリティが高くないというものも多いが、くら寿司は日本と同じように米国でも低価格の回転ずしを提供することにこだわっている。

創業者の田中邦彦社長が「すしは、江戸時代に生まれた日本発のファストフードだ。すしをはじめ、和食はもっと世界で評価されていいが、1食100ドル(1万700円)、1食100ユーロ(1万1900円)の料金では、世界に広がらない。安くて品質の高い回転すしは、世界に和食を広げる最高のシステムと考えている」とコメントするように、回転ずしは低価格のファストフードとしての側面が強い。

では、くら寿司USAは投資対象としてはどうか。くら寿司は日本国内では『スシロー』を展開するスシローグローバルホールディングス(3563)に次ぐ業界第2位。 確かに、くら寿司USAは、米国では先行者利益を享受しているが、他の回転すしチェーンが今後、米国本土に勢力を拡大しないとも言い切れない。飲食業全般に言えることだが、参入障壁が低く、差別化が図りづらい点はマイナスと言えるだろう。

先日、立て続けに上場した配車サービスでおなじみのリフト(LYFT)とウーバー(UBER)のように参入障壁の低さはお互いを潰し合う結果になりかねない。 とはいえ、くら寿司USAの株価の上昇は期待の表れとも言えるでしょうし、今のところ他の回転すしチェーンが米国株式市場に上場する予定はないことから、投資対象として短期的にはメリットがあるとも言えるでしょう。IPOがお好きであれば、少額投資をしてみるのも良いかと思います。 もちろん、投資は自己責任ですが。

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