タバコ株は優良だが、食品やマリファナも扱ってるのでOK!というのは少し違和感を感じる

投資の考え方
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昨日、アルトリア(MO)は優良株だという記事を挙げましたところ、なかなかの反響をいただきました。確かに株価は素晴らしい上昇率で、この10年間投資を続けていれば高配当も合わせて投資家に十分なリターンをもたらしてくれたようにおもいます。

アルトリアの営業利益率は毎年30%を超えています。

さらに、営業キャッシュフローとフリーキャッシュフローがほとんど同じであることから、営業活動で稼いだキャッシュがそのまま丸儲けとなっていることが伺えます。これは、タバコ事業が新しい設備投資をあまり必要としない事業であり、投資活動によるキャッシュフローがマイナスとならないためです。

確かにどこからどうみても優良株です。私も投資しようかななどとお考えの方に、念の為私が懸念に感じている部分もお伝えしておきたいと思います。

それが、タバコ会社の食品事業への参入です。タバコ会社はイメージが悪く、儲かるとはいえ訴訟や規制のリスクもつきもので、将来的にタバコ事業がどうなっていくかはわからない。そのため、タバコ会社はクリーンなイメージをつけるために食品事業に参入しています。
アルトリアはアンバイザー・ブッシュ・インベブ(ABI)の株を保有しており、ワイン事業に進出しております。さらに、日本のJT(2914)も冷凍食品事業に参入していますし、フィリップモリス(PM)も過去に「リッツ」や「オレオ」で知られるナビスコを買収し、クラフトへ事業を統合しました。

ですが、食品事業はタバコ事業と違って、それほど利益率が高い事業とは言えない。事業を増やせばそれだけ設備投資も必要となるため、結果的に本業であるタバコ事業の高収益率を圧迫しかねないのです。アルトリアはさらにマリファナ事業にも参入しているが、マリファナはまだ認可されている地域が限られており、ニッチ産業すぎるようにも感じます。
本業のタバコ事業の成長が思わしくないとはいえ、リスクヘッジで参入している他の事業が今の所それほど利益率が高いものではないことから、今後これらの事業の占める割合が高まってきたときに今までと同じようにタバコ会社を評価して良いのだろうかと感じます。

もちろん、今のところはアルトリアは優良株と見て良いのではないでしょうか。タバコ事業の将来は私にはわかりませんけどね。

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