米国雇用統計、7月は減速。賃金は緩やかに上昇も、追加利下げの追い風となるか

雑記
スポンサーリンク

米労働省が2日発表した7月の雇用統計は、非農業部門雇用者数の伸びが鈍化する一方、賃金は緩やかに上昇した。米中貿易摩擦の高まりと共に来月の追加利下げの追い風となる可能性がある。

非農業部門の雇用者数は16万4000人増と、ロイターがまとめたエコノミスト予想と一致した。5月と6月を合わせた雇用者数は従来から4万1000人下方改定された。

失業率は前月から横ばいの3.7%と、依然として50年近くぶりの低水準にあるものの、賃金の伸びは緩やかな状態が続いており、緩慢な物価につながっている。9月に米連邦準備理事会(FRB)が再び利下げする材料となるかもしれない。

先日の記事でも申し上げたように、トランプ大統領は7/31のFOMCでのパウエル議長の「長い利下げサイクルのスタートではない」という発言に遺憾の意を示しており、わざと利下げを継続させるように揺さぶりをかけているようにも見えます。そこにきて、この雇用統計ですので、おそらく次回のFOMCの直前にはまたトランプ大統領から追加利下げの圧力は強まることでしょう。

ですが、失業率3.7%でインフレ率も緩やかとは言え伸びている現状では、あまり刺激をすべきではないと私は感じます。米国市場では個人消費も好調ですし、この状態で利下げ圧力をかけるのは再選に向けたトランプ氏の人気取りの意味合いが強いでしょう。そのために米国株式市場を利用されるのはたまったものではないですね。

とは言え、実際にトランプ大統領が大統領に就任してから3年間でNYダウは19,000ドル台から27,000ドル台まで8,000ドル程度の上昇を見せたのは彼の強気の姿勢、『アメリカ・ファースト』の結果とも言えるでしょう。

これだけ強気に自己中心的に政策を進めてきた大統領というのもあまり見られないです。トランプ大統領はビジネスマンで政治に関してはど素人であったことが功を奏してきたと言えます。

その点には我々、米国株投資家もとても恩恵を受けている立場ですので評価しますが、思い通りにことが進まないがために騒動を引き起こすのはう〜ん…といったところです。

何度も言いますが、今回の雇用統計を見る限り、減速はしているものの米国経済の堅調さが伺えるため、あまり刺激をすべきではないと感じます。失業率なんて絶対にゼロにはできないのですから、3.7%はおおよそ限界値とも言えるでしょう。

むしろ今、むやみに刺激をして経済が混乱に陥れば、トランプ大統領の再選も黄信号が灯るという可能性も十分にあり得ます。まあ、私も政治に関しても、投資家としてもただのど素人なので彼が何を考えているのか、世界経済がこれからどうなっていくのかは全くわかりません。

ど素人の弱小投資家である我々にできることと言えば、いつも通り、株価が下落したタイミングでは買い増しを続けるということだけです。

↓ポチっとワンクリックよろしくお願いします!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

↓こちらもワンクリックいただけると嬉しいです!

タイトルとURLをコピーしました