【速報】FOMC、0.25%の利下げ決定も、パウエル議長「今回の利下げは長い利下げサイクルのスタートではない」との発言

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米連邦準備制度理事会(FRB)は7月30・31日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で2008年以来10年ぶりとなる25ベーシスポイント(bp)の利下げを決めた。世界的な景気減速と貿易を巡る緊張の高まりを受け、経済への影響を和らげるための予防的な措置を打ち出した。

利下げ判断の一因として、成長が急減速することへの不安や、各国中銀が一段の物価上昇を実現できずにいることがある。声明によると、当局者は利下げが正当化される理由として「経済見通しに関する世界的な動向の影響とインフレ圧力の弱まり」を挙げている。

しかしながら、ボストン地区連銀のエリック・ローゼングレン総裁とカンザスシティー地区連銀のエスター・ジョージ総裁は反対票を投じたとのこと。両総裁を含む一部の地区連銀総裁はこのところ、米経済指標が好調に推移していることを踏まえ、利下げの強い根拠は見当たらないと述べていた。

それを受け、FRB議長のジェローム・パウエル議長は「今回の利下げは長い利下げサイクルのスタートではない」との発言をしました。
トランプ大統領は、公然の場でFRBに対して100bpの利下げを求めているが、FRBは政策判断に政治的な見解を反映させることはないと述べFRBの独立性を改めて強く主張した形だ。

これを受けて米国株式市場は続落。NYダウは終値が26,864.27ドル、S&P500指数は終値が2,980.38ドルとなった。

NYダウが終値ベースで27,000ドルの節目を下回るのは、7/10以来約3週間ぶり、S&P500指数が節目の3,000ドルを下回るのは、7/22以来10日ぶりとなり、今後しばらくは株価は軟調となる公算が高まった。市場参加者はそれだけ継続的な利下げを期待していたことになり、米国株式市場の過熱感が高まっていたことを示しています。

今回のパウエル議長の発言が良い意味で過熱感を冷ますことになりました。個人的には、今回のFOMCは最も理想的な形で終わったなと感じています。

8月の始まりとともに米国株式市場は調整局面に差し掛かりますが、5月度のFOMC以降、どこか不穏な株価の上昇を見せていたことから、ちょうど良い調整と言えるのでは無いでしょうか。

また、継続的な利下げを行わない理由としても挙げられている通り、米国の経済は堅調に推移しており、未だ景気後退期とは言えないことから株式市場の混乱もそれほど長期化しないだろうとも見られます。今週中に持ち株のどれかを試し買いする可能性も大いにあり得ます。今回の利下げが継続的ではないという発言は短期的にはマイナスかもしれませんが、中長期的にはプラスの材料です。
とは言え、パウエル議長は「この1回の利下げで終わるとも言えない」という枕詞も付けておりましたので、引き続きFOMCでは実体経済に基づいて公正な判断のもと政策金利の調整を行なっていくでしょう。FRBの独立性を私は強く支持いたします。

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Snowball 〜20代からの米国株積立投資〜
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