我々のような株式投資家、こと米国株に投資している方でウォーレン・バフェット氏を知らないという方はいらっしゃらないのではないでしょうか。言わずもがな、『投資の神様』として世界の大富豪ランキングトップ10には常に名を連ねている人物で、その他の大富豪が実業家として成功したのに対して、バフェット氏は投資の手腕のみで世界トップクラスの大富豪となったことから神様と尊敬されているのです。
そんなバフェット氏ですが、投資に興味がなくあまり経済ニュースにも明るくない人物には全く知名度が無いようで、例えばバフェット氏の写真を見ても誰だかわからないという人は結構多いのでは無いでしょうか?
というかそもそも米国のトップクラスの実業家であっても、写真と名前が一致しないという日本人は結構な割合でいるように思います。
大抵の日本人にとってはフェイスブック(FB)創業者のマーク・ザッカーバーグ氏よりお笑いコンビ、サバンナの高橋茂雄さんの方が有名ですし、

世界一の大富豪、アマゾン・ドット・コム(AMZN)の創業者、ジェフ・ベゾス氏よりハリウッド俳優のブルース・ウィリス氏の方が有名です。

投資を続けていると非投資家の人と比べて知識の偏りを強く感じます。アマゾンもフェイスブックも利用はしても社長は外国人だし、顔まで覚えてないよってのがおそらく普通の人の感覚です。ましてやバークシャーハサウェイ(BRK)のウォーレン・バフェット氏と言われましても…社名も人名もピンとこないです。という人が大半なのだと思います。
我々のように米国株に投資をしているような変態(良い意味で)が常識人なわけがないです。世間との乖離は避けようがありません。金曜日の夜に飲みにも行かず早々に家に帰ってブログを書いている人間が果たしてマジョリティでしょうか?私は多分違うと思う。圧倒的にマイノリティです。
そもそも私は会社では人付き合いするのは好きですが、業務時間外まで同僚の人と飲みに行ったり遊んだりするのはそれほど好きじゃないです。恋人とのデートはちゃんと行きますけど、基本的にはインドアだし一人でいるのが好きです。変人でも非常識でも構わないと思っています。
というか、投資家という人種はある種で非常識でなければ成功しないとも思います。投資の格言に
『人の往く 裏に道あり 花の山』
というものがあります。誰も行かないようなところに行かなければ、大きな利益を享受することはできません。だからこそ常識人であってはならないのです。
『じゃあ、常識人である自分は投資でお金を稼ぐことはできないのか?』とお悩みのアナタに朗報です。今の時代、常識人だろうが何だろうが、誰でも平均的なリターンを上げてお金持ちになることができる商品がございます。
それが、S&P500やNYダウに連動する海外ETFや省コストの投資信託になるのです。これらの商品に投資を始めれば、アナタは日本でも上位3%に位置する投資家の仲間入りです。
あれ?結局マイノリティになってるじゃないかって?それは仕方ありません。日本人の間には『投資家は悪』という誤った常識が植わっているのですから。