リスク許容度は人それぞれ。投資家同士の言い争いは無価値

投資の考え方
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私は現在、米国個別株9銘柄とVOOに投資をしています。私が皆様にオススメする投資方法はS&P500に連動するETFへの長期積立投資であり、少額ではありますが私もVOOへの投資を3年ほど前から始めました。
では、なぜ個別株へ投資をしているのかと言うと、これは完全に私の趣味と言えます。当然、自分が選定した個別株で利益の最大化ができれば喜ばしいところですが、利益の最大化ってそもそも基準が曖昧です。個人の投資戦略によって投資期間も違うので、一概にどの個別株に投資するのが正解かなどとは言えません

リスク許容度は人によって全く違います。同じ環境で育った兄弟ですら全く違う価値観を持っています。私の兄弟は誰一人として株式投資をしておりません。彼らにとっては株式投資はハイリスクすぎて関わりたくないものなのかもしれません。それだけでなく、投資家の間でもリスク許容度というものは全く異なります
シーゲル教授の名著『株式投資の未来』で1957年~2003年末までの46年間で最も運用成績が良かったのは、タバコ最大手のフィリップ・モリス(現アルトリア・グループ:MO)でした。
タバコ銘柄は常に訴訟との隣り合わせで、その都度株価は暴落してきました。そんな厳しい環境の中でもフィリップ・モリスは増配を続けることで株主に貢献し、結果として大きなリターンを得ることができました。とは言え、これも結果論に過ぎずこれから先の未来も同じリターンを上げるかどうかはわかりません。
私は、個別株ではタバコ銘柄には一切投資をしていません。それは、私が非喫煙者でタバコの未来についてリスク許容度が高くないからです。発展途上国ではこれからもタバコの需要が上がるかもしれませんが、先進諸国では明らかにタバコに対する風当たりは1957年当初に比べれば悪化しているのではないでしょうか。1957年がどうであったかは存じあげませんが、日本でも高度経済成長期ではオフィスで普通にタバコを吸いながら仕事をしていたことを考えると、明らかにタバコに対する姿勢が変わってきているように感じます。
もし、半信半疑でフィリップ・モリスやアルトリア株を購入して、20%以上株価が下落したら私は慌てて狼狽売りするクソダサい投資家になりかねない。なので個別株でタバコ株には投資していません。


逆に、私がビザ(V)に投資をしたのは、クレジットカードと言えばVISAカード!と言う印象が強く、海外に行ってもVISAカードはとても普及している。それだけのブランド力があれば投資対象として的確だろうと考えたからです。ビザは今ほど超優良企業と言える銘柄ではなかったですがバフェット氏の言葉を借りるとビザには『ワイド・モート』、言い換えれば消費者独占力があると感じたから投資しました。

その銘柄がグロース株かバリュー株かなんてことは非常に短い期間で区切って物事を考えた場合の評価に過ぎません。ITセクターはこの10年間、値上がり益を享受できる立場だったかもしれませんが、この先は違うかもしれない。タバコ株や金融株のPERは平均と比べて低いですが、これが妥当かもしれませんし、割安に放置されているのかもしれない。

私は現金を貯蓄するだけではマイナスになるから投資しろとか、仮想通貨はギャンブルだから投資じゃない!米国株に投資しろ!ということは言いますが、すでに米国株に投資をしている方に対しては、何も申し上げることはありません。色々な投資対象が世の中にはあって、人それぞれに勉強したり実際に経験を積んで、成功も失敗も重ねて現在の投資方法に辿り着いた訳です。米国株投資にたどり着いて、積立投資を続けている時点で日本国内では上位1%以内のファイナンシャルリテラシーをお持ちの方々なのではないでしょうか。

同じ米国株投資家同士がお互いのリターンだの、どの投資方法が正しいだのと言い争うのはクソダサいです。大して建設的な議論ではない上にしょうもないし、例えるなら、オタク同士が教室の隅っこでお互いの持論を押し付けあってる様に近いです。それこそ時間の無駄です。米国株投資が一般的に広まって欲しいなと思う一方、米国株投資家がこんな状態なら、米国株投資そのものが、世間に受け入れられる以前のオタク文化のように忌み嫌われるものにならないかというのが心配でなりません。PVと人気稼ぎのための薄っぺらい攻撃が無くなるといいなと思う次第です。

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