日本の銀行が落ちぶれた原因は日本人の貯蓄体質のせい

雑記
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昨今、世界的に低金利が続いている影響で、銀行株がパッとしません。銀行という形態自体がオワコンなどと言われていますが、もしかしたらそういう状況こそ米国の銀行株には投資冥利があるのかもしれません。
しかし、日本の銀行については先行きが暗く、日本は今マイナス金利が導入されており、これ以上の利下げは不可能と言えるほどの低金利が続いております。そんな状態であるため三大メガバンクの業績はますます悪化し、地銀のほとんどは青息吐息です。ですが、銀行がここまで落ちぶれた原因の一つは我々日本人にもあるのではないでしょうか。

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銀行が成長できないのはリスクを取らなくなったから

銀行の本来の業務は預金者から集めたお金を資金を必要としている人に貸し出して手数料や利息で儲けると言うものです。新規事業や設備投資などはもちろん、資金が余っているのであればベンチャー企業などに投資や貸し出しをすると言うのもリスクはあるものの有効な手段です。資金を余らせておくよりよほど有意義です。ただ、銀行はリスクの高い投資や融資は一切しません。それはなぜでしょうか?

銀行はリスクを取る必要がない

理由として考えられるのは、銀行がわざわざリスクの高い案件に融資する必要がないからです。
何故なら、銀行はノーリスクで資金を得ることができるからです。

どう言うことかと言うと、銀行は預金者からお金を借りて、それを貸し出していると言う形態になります。銀行にお金を貸している預金者に支払われる利息は、現在わずか0.001%程度です。これは100万円を1年間貸しても10円しか利息がつかない計算です。こんな低金利なのに日本人は預貯金が大好きな人種なので何も言わなくてもどんどん貸してくれる。0.001%の利息なんてほぼ無料です。

月5万円の貯蓄を10年続けても、元金600万円に付く利息はわずか298円

こんな状況が何年も続くと、銀行にとってはリスクを取る理由がなくなってくるんです。だって、何も言わなくてもお金を貸してくれる上に、1回の振込や預金の引き出しなどで数年分の利息に当たる手数料を払ってくれるんですよ?あなたが同じ状況なら、わざわざリスク取ってベンチャー企業に貸し出したりしますか?私なら預金者から借りたお金を年利1%程度のどこかの国の国債にでも突っ込んでおけばそれで十分だと考えますね。そんなリスクを取らない、取る必要がない状態が続いた結果、銀行は稼ぐ能力と競争力とが低下してしまったと言えます。昨今のネット銀行などの台頭に対処しきれなかったのは、危機感が希薄化していた何よりの証拠だと思います。

まとめ

日本人は世界的にみて貯金をしすぎな人種です。個人金融資産のうち過半数が現預金を占めているのは先進諸国でも日本くらいなものです。何も言わなくてもコツコツ貯金するという体質が日本の銀行の能力を鈍らせ、腐らせてきた原因と言えるのではないでしょうか。

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