【ABBV】バイオ医薬品大手アッヴィ(ABBV)、大型買収に合意。株価大暴落も株主は買い増しのチャンスか

投資の考え方
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米バイオ医薬品大手アッヴィが製薬大手アラガンを約630億ドル(6兆7000億円)で買収することで合意した。アッヴィはダブリンを本拠とするアラガンの買収でしわ取り薬「ボトックス」を手中に収め、規模が80億ドル超の美容医薬品市場のほか、眼科製品市場でも圧倒的な地位を確保できる。
世界の医薬品で売り上げ1位のアッヴィの関節リウマチ治療薬「ヒュミラ」は、昨年の同社売上高328億ドルのうち191億ドルを占めたが、特許切れに直面している。両社の事業は女性向け医薬品や胃腸薬の分野で重複している。ただアッヴィは新たにしわ取り、まつ毛育毛、二重あご解消といった分野に進出できる。
アラガンの年間売上高は160億ドル近くあり、アッヴィは次世代製品を追求する資金源も増やせそうだ。

このニュースを受けてABBVの株価は前日比▲16.21%と大きく下落している。

企業の買収・合併の話題になると、買収する側・される側双方の株価は大きく変わりますが、今回もそれが顕著に表れました。買収される側のアラガン(AGN)の株価は前日比25.43%の上昇となっており、双方ともに仮想通貨も驚きの価格変動が起きています。

アッヴィは2013年にアボット・ラボラトリーズ(ABT)から独立した会社で前述の『ヒュミラ』による売上が全体の6割を占めるなど、収益のほとんどをヒュミラに依存していたのですが、ヒュミラにとどまらない事業多角化に向けて大小の買収案件を模索していました。

ヒュミラの特許切れの後、後発薬がどんどん出てきたことによって最近は冴えない状態が続いておりましたが、ヘルスケア・医薬品セクターはこれから世界中で需要が増すであろうことは必然ですので、今後も有望だと考えております。
また、一つの新薬を完成させ実用化しようとした場合、莫大な研究開発費が必要であるため、シナジー効果のあるM&Aは積極的に進めて組織を巨大化させ生き残っていくという手法はヘルスケア・医薬品セクターには必要であると言えるでしょう。

今回の買収案件で、アッヴィはヒュミラへの依存体質が改善できるかどうか?というところが重要となってきますが、そのシナジーは実績が現れないことにはわかりません。しかし、アッヴィもアラガンもすでに医薬品セクターの中でもかなりの規模の企業であることから、買収によって16%も下落するというのは少し警戒しすぎなように感じることから、こういった機会に買い増しするというスタンスが将来報われるのではないでしょうか。

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