【考察】配当利回りは重要視すべきか?

投資実務
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私はブログで何度も申し上げているように個別株9銘柄を購入して基本的には持ち続けるという手法を取っています。長期的に成長を続けるのであれば、株式を売却するタイミングは無いに等しいからです。米国株ブログを拝見していると、タバコ銘柄などの高配当株への投資が人気となっているように見受けられます。もちろん、それも一つの正解ですし、タバコ株はこれからも大きなリターンを株主へ還元してくれるだろうと考えています。

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私のポートフォリオの配当利回りは決して高くない

そういった前提を踏まえて、私の持ち株を見てみると、とても高配当とは言えない銘柄が集まっているように感じます。高配当株というからには、最低でも配当利回り4%は必要でしょうか?私の所有している個別株で配当利回りが4%を超えているのはエクソンモービル(XOM)の4.48%(6/21時点)くらいですね。最も配当利回りが低いのはビザ(V)の0.58%(6/21時点)です。 『株式投資の未来』では株式投資リターンの97%は配当が生むと言われているように、配当金は重要な要素ですから、配当利回りが低い銘柄は損なんじゃないかとも思われます。

配当利回りは『自分が投資した株価』で算定すべきだ

ですが、私は配当利回りをそこまで重要視する必要はないと考えています。なぜなら配当利回りとは、あくまで現在の株価に対しての配当金の利回りであり、あなたが投資したのは今の株価ではないからです。例えば私はジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)の株価が70ドル前後の頃から投資をしています。現在のジョンソン・エンド・ジョンソンの配当金は1株当たり3.8ドルですので、初めに投資した同社株の配当利回りは5.42%(3.8ドル/70ドル≒0.0542)となっています。ビザ(V)に関しても、現在の配当利回りは0.58%ですが、初めて投資した頃の株価は25ドル程度だったことから、ビザの配当金が1株当たり1ドルですので当初取得したビザ株の配当利回りは4%(1ドル/25ドル=0.04)となります。※取得時点の株価は株式分割等を加味しています。

配当利回りの高さはリスクの高さ

もちろん、その後もコンスタントに同社株を取得してきたため、取得単価は上がっていますが、長期的にみて成長性のあるセクターや銘柄であれば、現在の配当利回りを気にしすぎるのはどうかなと疑問に感じます。現在の配当利回りの高さというのはそのままリスクの高さと言えます。リスクを取ることについては当然大賛成ですが、すでに配当利回りが5%、6%となっている銘柄に関しては将来の減配のリスクも含まれているのではないかと感じます。

ポートフォリオ作りはバランスを考えてみましょう

しかし、ジョンソン・エンド・ジョンソンが減配をしないとも限らないですし、ビザの配当金がこれほどまでに成長することは予測できなかったことから、将来の配当利回りがどうなるかは正確には予測不可能です。 ですので、個別株でポートフォリオを作成する際は、配当金の伸び率と配当性向も確認し、安定的に増配を続けられる企業だろうか?という観点で銘柄分析をしてみるのも良いかもしれませんね。もちろん、不確定要素の強い将来性に偏りすぎるのも良くないですので、私は現時点での高配当株であるエクソンモービル(XOM)にも少しだけ資金を投じています。

要は、現時点では配当利回りが低いとしても、それだけで投資対象から外してしまうのはもったいないということです。低配当利回りでも高成長率であれば、現在の株価から見れば将来の配当利回りは高くなる可能性があるのだということを頭の隅に入れておいて損はないでしょう。

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