【考察】国際分散投資は必要か?

投資の考え方
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株式投資の勉強をしていると、必ず一度は『国際分散投資』をしなさい。という話を聞いたことがあるかと思います。国際分散投資とはその名の通り、世界中のさまざまな国や地域に分散して投資をすることでリスクを抑えながらリターンを得るという考え方です。

確かに全世界に投資をすることで、人類の発展の恩恵を受けることができるという点は間違っていないでしょう。全世界に分散投資を続けていた場合、中国がコケたとしてもインドや南アフリカなど、他の国の成長によって損をすることがないだろうという考え方は一見合理的なようにも見えます。ですが、私は無理に国際分散投資をせず、米国市場への投資で問題ないと考えます。

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私が米国株市場のみに投資を続ける理由

では、なぜ私が米国株市場一本で投資をし続けるのかというと理由は以下の3つです。

1.国際分散投資では低成長率の国にも投資をする必要がある
2.米国株市場には、世界中のトップクラスの企業が集まっている
3.米国株市場が最もコーポレートガバナンスがしっかりしている

では一つずつ見てまいりましょう。

国際分散投資では低成長率の国にも投資をする必要がある

下記のグラフは米国S&P 500に連動するVOOと、全世界に投資をするETFであるVTの2011年からの5年間のリターンを比較したものです。

オレンジがVOO、緑がVTです。5年という短い期間ですが、ご覧の通りVOOとVTの間には大きなリターンの乖離があることが見て取れます。全世界に投資をするということは、当然低成長率の国にも投資をすることと同義であり、結果として米国株のみの場合と比べて大きくリターンが下がってしまったということになるます。さらにVTは世界中の債券にも投資しているため、さらにリターン低下の要因となっています。同期間では米国株市場が非常に好調でずっと右肩上がりだったことから、VOOびいきの比較となっているかもしれませんが、米国の市場が軟調な時はたいてい他の主要国も軟調となりがちですので、リスクとリターンで見れば米国株一本の方が優位であると言えるでしょう。

米国株市場には世界中のトップクラスの企業が集まっている

NY証券取引所には世界中からその国を代表するような企業が上場しております。日本だとトヨタ自動車などがNY証券取引所に上場しております。さらに、Apple(AAPL)やマイクロソフト(MSFT)など、世界中で莫大な利益を上げている企業ばかりです。つまり、わざわざ全世界に分散投資をしなくても、NYダウやS&P500に連動するETFを買い付けることで、間接的に世界中に分散投資ができているという状態です。

米国株市場が最もコーポレートガバナンスがしっかりしている

コーポレートガバナンスとは、日本語では企業統治と訳されますが、簡単に言えば、不正行為を防止して企業価値を高めましょう!といった意味合いです。S&P500やNYダウに採用されているような大企業はコーポレートガバナンスが徹底しており(それでも不正はありますが…)、他国の追随を許しません。例えば、近年成長著しかった中国はコーポレートガバナンスどころか、政府が不都合な情報は報道規制するような国家です。そのような国の企業に投資をしていて、仮にその投資先の企業が中国当局に目をつけられようものなら、一発でアウトという可能性も否定できません。一方で米国は良くも悪くも資本主義が根付いた国であるため、米国株の株主が最も株主の権利を認められていると言って過言ではありません。

これらの理由から、投資家は無理をして全世界に投資をする必要はなく、世界中の企業が集まった米国株市場に投資を続けるだけで、世界経済の成長を享受できる株主になれるでしょう。

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