【無形】Amazon、急成長で世界で最も価値のあるブランドとなる【資産】

投資の考え方
スポンサーリンク

世界最大規模の広告代理店WPPと、その調査・コンサルティング業務を担うカンターは、2019年の世界のブランド価値ランキングTop100および、調査レポートを公開した。それによると、2019年のランキングではGoogleやAppleを押さえ、Amazonが世界で最も価値のあるブランドとなった。Top10ブランドで見ると、アリババが初めてテンセントを抜いて7位となり、最も価値のある中国ブランドとなった。
このブランド価値の算出には、カンターの消費者調査に基づいて測定されたブランド資産と、企業の財務実績・業績分析を組み合わせて行っており、今年で14回目となります。

参照:2019年のBranZ Top10より

2018年時点の調査ではGoogleが世界一で、Amazonは3位となっていましたが、今年度は前年比52%の急成長で初めて世界一へと躍り出ました。

参照:2018年のBranZ Top10より

初のランキング1位となったAmazonは、堅実な買収で新たな収益源を生み出し、優れたカスタマーサービスを提供しながら、製品やサービスの多様なエコシステムを展開。Amazonは常に競合他社の先を行き、ブランド価値を拡大し続けている。調査開始の2006年にMicrosoftがブランド価値ランキングでトップの座を獲得して以来、「BrandZ Top」にランクインするブランドの大半はテクノロジーブランドが占めてきた。今回、小売りのAmazonがテクノロジーブランドの支配に終止符を打ったことになる。そのような中で消費者を獲得し、急成長しているブランドを見てみると、エコシステムという新たな潮流がブランドの成功をもたらしている。

エコシステムとは、元々は生態系の用語で、ある領域(地域や空間など)の生き物や植物がお互いに依存しながら生態系を維持する関係を表す言葉です。簡単に言うと『食物連鎖』のようなもので、どれか一部が欠けてしまうと環境が大きく崩れてしまう。そう言う関係性がエコシステムです。ですが、現在はIT、通信の業界で使われています。例えば、アップル(AAPL)のエコシステムとは、iPhoneに内蔵されている数多くの部品はそれぞれ多くの企業が関わっており、iPhone単体で見てもエコシステムと言えますし、アップルが提供するiPhoneやMacなどの製品群はそれぞれが連鎖して、ユーザーのデジタルライフを支えておりそれぞれが連鎖していることからエコシステムと言えるでしょう。Amazonも小売業という立場から製造、販売、管理、運送など物流のエコシステムの在り方に影響を与えたのみならず、Amazonプライムサービスによるユーザーのデジタルライフ上のエコシステムも大きく変革したところが今回のブランド力の向上に影響を及ぼしたと見られます。

私が個別株として保有している企業では、4位のマイクロソフト(MSFT)、5位のビザ(V)、9位のマクドナルド(MCD)がランクインしておりますが、今回の調査にある通り、3社ともそれぞれの分野で『ブランド力』と言う無形資産を構築し続けている企業と言えます。
私は、長期投資に適した優良企業の条件として、長年愛されてきたブランド力や消費者独占力を有していること。が大切であると考えています。これらのブランドは若年層からお年寄りまで知っていて、これらが無ければ生活に支障をきたす可能性がある。と言うレベルにまで浸透していると感じます。ブランド力はその価値を数値化するのが難しいため、B/S(貸借対照表)に計上されませんが、確かにその企業が今まで築いてきた最も大切な財産とも言えるものです。こういったブランド力が継続し続ける限り、投資対象としては有力な候補となりえるのではないでしょうか。当然、これらの企業はすでにブランド力を織り込んで割高となりがちなので、投資タイミングは気をつけなければなりません。投資は自己責任でお願いします。

↓ポチっとワンクリックよろしくお願いします!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

↓こちらもワンクリックいただけると嬉しいです!

タイトルとURLをコピーしました