高学歴=お金持ちという訳ではない。これからの時代は学歴のための学習ではなく、実益のある学習を

雑記
スポンサーリンク

『たくさん勉強して、良い成績を取って、良い大学に入って、良い会社に就職しなさい』

昭和末期のいわゆる『つめこみ教育』の時代ではこの方法こそがお金持ちになるための唯一の方法だと本気で考えられていました。そのため、子供達は幼い頃から塾に通いつめ、受験戦争に勝ち抜き、大学を卒業後は会社の一員として全てを捧げるというのがセオリーでした。

スポンサーリンク

競争に勝ち抜いたとしても、お金持ちにはなれない

私は漫画の『カイジ』シリーズが好きでよく読んでいたのですが、そこに登場するカイジと敵対する帝愛グループという金融会社のNo2、利根川の言葉にこのようなものがあります。

想像してみろ。エリートと言われる人達の人生を。
小学中学と塾通いをし、常に成績はトップクラス。
有名中学、有名進学校、一流大学と、受験戦争に勝ってやっと一流企業に入っても、待っているのは出世競争。
仕事第一と考え、上司に諂い、取引先におべっか。
毎日律儀に会社に通い、残業をし、そんな生活を10年余り続けて、30第半ば40、そういう歳になってようやく蓄えわれる金額が1000万2000万という金なんだ。
わかるか!
2000万は大金!大金なんだ!

『賭博黙示録カイジ』利根川幸雄の言葉 より引用

これほどの努力をしてなお、得られるお金はたったの2,000万円です。2,000万円は大金ですが、お金持ちと言われるほどの金額ではありません。すでに世の中の常識は変化しており、一流企業と呼ばれていたシャープや東芝、JALなど日本を代表する企業が、倒産したり苦境に晒されたりしました。

高学歴というステータスは社会に出たら関係ない

必死に勉強して、良い大学を出て、やっとの思いで就職したにも関わらず、会社の状況一つで社員は容赦無く減給やリストラの憂き目に遭うのです。
高学歴のステータスを手に入れても、企業が潰れてしまえば一銭のお金にもなりません。しかも、高学歴のステータスなどというのは新卒採用の時に少し有利になるというだけで、一度入社してしまえば学歴など関係ない世界なのです。
日本一の大学である東京大学の平均年収はたったの729万円とのことです。高学歴だとしても、平均値は世間の平均年収に少しプラスした程度で、果たしてお金持ちと言えるでしょうか。

お金持ちになりたければお金の勉強を

なぜ、このような事態になるかと言うと、学校というのは所詮優秀な労働者を育成するための機関であり、お金持ちを育成するところではありません。そのため、お金持ちになりたければ実益のあるお金の勉強をする必要があります。お金持ちになりたければ、お金のルールや戦略を徹底的に学ぶ必要があるのです。

逆に言えば、お金持ちになるには学歴は関係ないと言えます。お金持ちになれるチャンスは誰にでも平等に用意されているため、20代の頃からお金の勉強をする必要があります。

↓ポチっとワンクリックよろしくお願いします!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

↓こちらもワンクリックいただけると嬉しいです!

タイトルとURLをコピーしました