米国株取引ではNISA口座の活用はオススメできない?

投資の考え方
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私は、住信SBIネット銀行で毎月10万円+ボーナス分を外貨積立して、毎月15日前後にS&P 500に連動するETFであるバンガードS&P500ETF 投資信託(VOO)を1枚ずつ購入し、それとは別に米ドルが15万円分程度(1,300ドル程度)貯まったら、SBI証券に米ドルを移して個別株を買い増すというルールで投資を続けています。年間トータルで200万円〜250万円を投資している形になります。
その中でも毎月の10万円の積立というのは、NISA口座の年間120万円まで非課税の枠を有効活用するために設定しています。NISA口座は売却益と配当金への課税を非課税とする枠なので、当然有効活用するべきなのですが、米国株取引をする上で注意しておかなければならない点もあります。

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米国株をNISA口座で取引する時の注意点

配当金への課税が非課税となるのは日本の税金のみ

NISAは日本の制度ですので、当然ながら非課税となるのは日本国内の税金のみとなります。
米国株を保有していると、配当金は基本的にまず米国での課税10%を差し引かれてから入金された配当金に対して20%の税金がかかる計算となります。NISA口座で保有している米国株には日本の税金20%はかかりませんが、米国での10%の課税は差し引かれてしまいます

NISA口座で差し引かれた米国での10%の課税分は取り返せない

通常の一般口座や特定口座で取引した米国株の配当金にかかる米国での課税は、所得にもよりますが、確定申告の際に外国税額控除をすると全額ではありませんが二重課税として一部は還付を受ける事ができます。ですが、NISA口座では米国での10%の課税はされるものの、日本では非課税となっておりますので二重課税扱いとならず、外国税額控除の対象外となってしまいます。

じゃあ、やっぱり米国株投資ではNISA口座は活用すべきではない?

上記のデメリットはかなり大きいです。税金の支払いは長期投資で見ると大きな影響を及ぼしてしまいます。じゃあ、NISA口座で米国株は買うべきではないのか?というとたとえ米国株であってもNISA口座は活用すべき!というのが私の考えです。

日本での税金20%は非課税になるというのはやはり大きなメリット!

先ほど挙げたデメリットはあくまでNISA口座を利用して仮に日本株に投資した時と比較したデメリットです。米国株にしか投資をしないのであれば、一般口座・特定口座ではどうしても日本での課税は回避しようがないので、それを非課税にする事ができるのはやはり大きなメリットといえるでしょう。

SBI証券では、NISA口座で買付をすれば、海外ETFの購入手数料が無料になる!

私が利用しているSBI証券では、NISA口座で海外ETFを購入すると購入時の手数料が無料になります。そのため、毎月1枚ずつ積立投資という手法が取れると言えます。
SBI証券での米国株の購入手数料は最低5ドルからなので、手数料負けしてしまいます。

余談ですが、前述したように個別株への投資は約1,300ドルずつとしている理由は私が利用しているSBI証券をはじめ、大手ネット証券の米国株取引の購入手数料が最低5ドル~(購入代金の0.45%)で上限25ドルと設定されているためです。(それでも私が米国株を始めた頃と比べれば、かなり安くなっています。)たとえ100ドルだけの投資でも手数料は5ドルかかってしまいますので、手数料は5%となってしまいます。ですので最低でも1,111ドル(5ドル➗0.45%≒1,111ドル)以上から投資をしないと手数料負けしてしまうことになります。

たとえ税金や手数料の面で有利であっても、日本株ではなく米国株に投資するべき理由

それに比べて日本株ならNISA口座で投資した分は全額非課税になりますし、購入手数料は米国株よりかなり安く設定されています。ですが、 たとえそうだとしても、私はNISA口座、一般口座・特定口座に関わらず米国株を購入することをオススメします。

日本株はそもそも減配リスクが高い

いくらNISA口座で配当金に対して非課税となると言っても、日本株は米国株と違い、減配のリスクが高いです。日本企業は順調な時でも増配はあまりしない上に少しでも業績見通しが悪くなるとすぐに大幅な減配をする事が多いです。これではせっかくの非課税枠を有意義に利用できないですよね。

そもそも日本株を長期保有すべきではない

現在、日本株は『アベノミクス』を背景に底値から劇的な回復を見せておりますがその実態は日銀とGPIFなどの日本国内の機関投資家の莫大な買い支えの上に成り立っており、米国株と違い、企業の成長による株価の増進ではありません。『アベノミクス』も終焉に向かっており、肝心の機関投資家による買い支えもいつまでも続くわけではないことから日本株の上昇はどこかのタイミングで鈍化・停滞するだろうと見受けられます。

さらに言えば日本株はボラティリティが高く、株式投資に対する国民の意識も低いため、どうしても長期投資というスタンスは取りづらいというのが正直なところです。

まとめ

NISA口座で米国株を購入する際には注意すべき点はありますが、それでも日本株は長期投資に向いていないという一面があるため、米国株投資家はNISA口座を活用して米国株に投資をすべきです。

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