米国株個別銘柄分析に必須のサイト『Morning star(モーニングスター)』の取扱説明書

投資実務
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今回は米国の個別株に投資をしたいという方必見の記事です。
英語がニガテだし、会計の知識もないのに、米国株の決算書類なんて読めるわけないじゃないか!とお考えのあなたにもぜひ一読していただきたいと思います。

私が米国個別銘柄分析に使用しているMorning star(モーニングスター)を紹介します。

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Morningstarの使い方

Morningstar(モーニングスター)
URL: https://www.morningstar.com/
Morningstar(モーニングスター)は日本版ではなく、必ず上記のURLからアクセスしてください。

アクセスをしていただくと、以下のようなトップページが表示されます。
(出典:Morningstar)
14日間の無料会員登録を勧められますが、必要な情報を得るためには特に登録不要となりますので、誤って登録しないように気を付けてくださいね。

次に、トップページ上部にある検索ウィンドウに検索したい銘柄のティッカーコードか社名を入力します。今回はビザ(V)を例に見ていきましょう!

検索ウィンドウにティッカーコード(V)を入力して、検索結果からVをクリック
(出典:Morningstar)

すると、下記のチャート画面が表示されますので、Financials(蛍光部分)をクリック
(出典:Morningstar)

表示された画面の下部、All Financials Data(蛍光部分)をクリック
(出典:Morningstar)

これだけでも以下のような主要データは確認できるのですが、過去5年しか閲覧できません。(有料会員になれば過去10年分閲覧可能ですが。。)
ですが、過去10年分の主要データなら無料で閲覧することができます。
まず下記画面のIncome Statement(蛍光部分)をクリックしてください。
(出典:Morningstar)

すると、先ほどと同じようなデータが表示されるのですが、画面中部のKey Ratios(蛍光部分)をクリックしていただけますと…
(出典:Morningstar)

このように、過去10年分のデータが表示されます。
(出典:Morningstar)

確認するべき指標

さて、前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本番です。
ここでは過去10年分の主要データが閲覧できますが、私が主に確認しているのは以下の指標です。
・Revenue(売上高)
・Operating Margin(営業利益率)
・Earnings Per Share(EPS・1株当たり純利益)
・Dividends(1株当たり配当金)
・Operating Cash Flow(営業キャッシュフロー)
・Free Cash Flow(フリーキャッシュフロー)

(出典:Morningstar)

Revenue(売上高)、Operating Margin(営業利益率)

売上高が大切なのは言うまでもありません。右肩上がりに成長しているのが理想です。ですが、不採算事業の切り離しやより利益率の高い事業に集中するために売上高が減少しているというケースもあるため、営業利益率は悪化していないか?という点も合わせて確認しておきましょう。
ビザの売上高は6,911百万ドル(2009年)⇒20,609百万ドル(2018年)と綺麗に右肩上がりの成長をしていることがわかります。営業利益率も2012年に悪化していますが、基本的に着実に成長しています。

Earnings Per Share(EPS・1株当たり純利益)

EPSも大切な指標です。何か特別な要因がない限りは右肩上がりに成長していることが理想です。ビザのEPSは0.78(2009年)⇒4.42(2018年)と5.6倍に成長しています。

Dividends(1株当たり配当金)

配当金は一応チェックしておきましょう。あなたの利益の源泉のほとんどは配当金となります。私は連続増配をしているかという点と増配率もチェックしています。
ビザの配当金は0.10(2009年)⇒0.82(2018年)と驚異の8.2倍に成長しています。

Operating Cash Flow(営業キャッシュフロー)、Free Cash Flow(フリーキャッシュフロー)

営業キャッシュフローは本業から稼いだキャッシュ(現金)、フリーキャッシュフローは営業キャッシュフローから投資キャッシュフロー(新規の設備投資等に使ったキャッシュ)と財務キャッシュフロー(借入金の返済など財務活動に使ったキャッシュ)を差し引いた企業が自由に使えるキャッシュ(現金)のことを言います。
つまり、営業キャッシュフローとフリーキャッシュフローの金額が近いほど、設備投資や多額の借入などを必要としない事業であると判断できます。
ビザの2018年の営業キャッシュフローは12,713百万ドルに対し、フリーキャッシュフローが11,995百万ドルですので、投資活動や財務活動でほとんどキャッシュが減っていないということがわかりますね。

営業キャッシュフローマージン

また、優良企業かどうかを判断する際に有効な指標の1つに営業キャッシュフローマージンと呼ばれるものがあります。営業キャッシュフローマージンは以下の式で求められます。

営業キャッシュフローマージン=営業キャッシュフロー/売上高 (%)

この営業キャッシュフローマージンが長期にわたって15%以上というのが優良企業の指標と言われています。
ビザの2018年の営業キャッシュフローマージンは61.6%(営業キャッシュフロー12,713百万ドル/売上高20,609百万ドル)と信じられないほどの高水準です。
2009年には営業キャッシュフローマージン8%と優良とは言えない基準ではありますが、その後の9年間では2013年に営業キャッシュフローマージンが30%を1度割っただけで、常に営業キャッシュフローマージンは15%以上を軽々と超えています。

もちろん、他にもチェックしたほうが良い点もありますし、投資手法によって何を重視するかという点も異なってきます。ですが、まずはこういった指標を使って優良企業をスクリーニングする作業から始めてみるのはいかがでしょうか。

まとめ

ビザ(V)は超優良企業!

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