東京オリンピックを現地で楽しむなら必須のVISAカード!オリンピック会場ではVISAカードしか使えないであろう理由

キャッシュレス
スポンサーリンク

先日、ついに始まった2020年東京オリンピックのチケット購入手続きの第一弾ですが、抽選予約は来週の5/28(火)23時59分までとなっております。
そんな中、当選した場合の支払い方法についても触れられており、総額30万円未満の場合は現金決済かクレジットカード、30万円以上の場合はクレジットカードとなっております。ですが、使用できるクレジットカードはVISAブランドのカードのみで、JCBやアメックスはおろかMasterCardすら使えないです。

スポンサーリンク

ビザ(V)はオリンピック大会の公式スポンサー

これにはれっきとした理由がありまして、ズバリビザ(V)が、東京五輪のスポンサー(ワールドワイドパートナー、「決済システム」カテゴリー)だからです。Visaは1986年以来、オリンピック大会を支援し続けており、過去の五輪大会でも唯一の決済プロバイダーとして関わっています。

これにはネット上で批判的な意見もあり、

「何故VISAカードだけなのさー。オフィシャルスポンサーっていっても、単独すぎるだろー!」

「スポンサーがらみとはいえ、どうなんだろうか?」


といった意見も寄せられていました。
ですが、VISAブランドしか利用できないのは当然のことで、スポンサーは正義であり、ビザも多額の資金を投じて長年スポンサーをしているのですから、ビザ(V)の意向に沿うのが自然です。

東京オリンピック会場でもVISAカードが独占

当然、チケット購入時のみならず、会場での電子決済も全てVISA以外の国際ブランドのカードは利用することができません。まさにVISAカードの独占状態です。もちろん現金での支払いも可能なのでしょうが、諸外国から観客が来ている中で少額決済にわざわざ小銭をジャラジャラして、人を待たせるような迷惑行為は勘弁してほしいものです。日本人の良いところは他人との協調性なのですから、他人に迷惑をかけず決済くらいお手元のVISAカードでサッと済ませましょう。

日本国内でも圧倒的なシェアを誇るVISAカード

とはいえ、日本人でもクレジットカードを保有している人でVISAブランドのカードを持っていないと言う人はほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか?
日本のクレジットカードの利用状況について、グローバル・マーケティング・リサーチのイプソス(本社パリ、東京オフィスは港区)が2017年1月11日に公表した調査結果によると日本国内の国際ブランド別シェアは、VISAが55%、JCBは30%、マスターカード12%などという結果でした。日本でもカードを複数持っている方は多く、1枚目はVISAブランドで、2枚目以降にJCBというパターンが多いのかと思います。VISAブランドは日本のみならず世界中で圧倒的シェアを誇るため、海外へ旅行に行った際にも問題なく利用したいのであればまずVISAブランドということになるでしょうね。

こうしてますますビザ(V)は儲かる

ビザ(V)は東京オリンピックの公式スポンサーの中でも最上級のワールドワイドオリンピックパートナーです。また、唯一の決済ブランドであることから、オリンピックが開催されるたびに、世界中からオリンピックを観戦に来ることができるような富裕層の間でVISAブランドのクレジットカードが広まることとなります。彼らは普段から多額の消費をしているため、自国に帰ってもVISAブランドのクレジットカードがバンバン利用され、ビザ(V)には多額の手数料が入金されるのです。
こうしてビザ(V)は莫大なスポンサー費用を回収し、ブランドイメージも向上させることでますます儲かっていくシステムとなっています。

↓ポチっとワンクリックよろしくお願いします!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

↓こちらもワンクリックいただけると嬉しいです!

タイトルとURLをコピーしました