マクドナルド(MCD)の収益性が良いのは、結局安くて美味しくて、どこに行っても食べられるから

雑記
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先日、久しぶりにマクドナルドに行ってきました。余談ですが、僕は関西出身なので呼び方はまだ『マクド』です。同僚の方が言ってる『マック』にはまだ体が慣れません 笑
そんなマクドで私が注文したのはダブルチーズバーガーとポテト、オレンジジュースのセットです。私はコカ・コーラ(KO)の株主ですが、炭酸飲料は苦手でコーラはあまり飲めません。なので、ミニッツメイドのオレンジジュースでコカ・コーラ(KO)の売上に還元させていただいています。

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マクドナルド(MCD)の持つ『見えない資産』

少し話が逸れ気味ですが、このセットがクーポンを利用すれば550円でした。まあ、牛丼が380円で食べれる日本ではそこまで安い!とは感じませんが、他のハンバーガーチェーンと比べればやっぱり圧倒的に安いですよね。あと、久しぶりに食べたというのもあるかもしれませんが、普通に美味しいです。しかも早い。さすがファーストフードの王様ですね。これだけのクオリティのハンバーガーの作り方がマニュアル化されておりリーズナブルで素早く提供できる。これってめちゃくちゃ素晴らしい仕組みだと思います。BS(貸借対照表)には載らないですが、これは相当な無形資産、数字にも表れないし、形も無いので本当の『見えない資産』と言えるでしょう。

マクドナルド(MCD)の収益の源泉

マクドナルド(MCD)は数年前から直営店をフランチャイズ店舗に切り替えることで収益性を上げているという話を以前しました。そのため売上高は減少しているものの粗利や営業利益率はさらに高まっています。これはマクドナルド(MCD)がフランチャイズ店からのロイヤリティ収入を強化している証拠です。マクドナルド(MCD)のビジネスモデルはハンバーガーの作り方を教えてロイヤリティ収入を得るというものです。例えるなら、米国のアニメ・スポンジボブに出てくるハンバーガーショップのオーナー・カーニさんの作った『カーニバーガーの秘密のレシピ』を公開して特許料を得ているようなものです。

カーニバーガーの秘密のレシピを巡る騒動は定番

結局、マクドナルド(MCD)が莫大なロイヤリティ収入を稼ぎ続けていられるのはマクドナルドのハンバーガーが安くて美味しくてスピーディな上にどこに行っても(それこそ世界中で)同じ美味しさのハンバーガーを食べられるからだと思います。
これが一時期の日本マクドナルドのように高級路線に行っても収益性は落ち込むし、作ったものが劇的にマズければ(カーニーさんのライバル、プランクトンが経営しているエサバケツ亭のエサのように)、誰もその情報にロイヤリティを払う人なんていません。マクドナルド(MCD)も本質的には安くて美味しいハンバーガーを世界中の顧客に届けるビジネスが高収益の源泉であることに疑いはないでしょう。

ライバルのプランクトンが経営している『エサバケツ亭』
めちゃくちゃまずいらしい…

マクドナルド(MCD)の優位性は半永久的

安くて美味しくて、しかも早い!・・・実際は、早さに関しては国によって違いがあります。以前、フランスに旅行した際、マクドナルドに行って注文したら、カウンターで結構待たされた挙句、やっと注文したジュースを注いでくれたのかと思いきや、それを目の前で店員が飲み出すということがありました。『さすがフランス、客待たせても余裕やでぇ!』と妙な納得感がありました。日本のクルーの方々はやはり真面目でテキパキとお仕事をこなされていて素晴らしいと思います。 まぁ、でもとにかく安くて美味しい。それは世界中、どこのマクドナルドでも共通です。
今回はちょっと余談が多くなってしまいましたが、そんなマクドナルド(MCD)が世界中で愛され続ける以上、マクドナルド(MCD)の優位性は今後も変わらないでしょう。

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