ウーバーテクノロジーズ(UBER)ついに上場!長期投資家は投資すべきか

投資実務
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先週10日に米国配車大手のウーバーテクノロジーズ(UBER)が上場しました。米国のIPOでは良くあるようにウーバーテクノロジーズ(UBER)はまだ大きな赤字を抱えており、2018年末時点の累計赤字は79億ドルとなっています。初日の取引ではIPO価格を下回って終わりました。

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ウーバーテクノロジーズ(UBER)は配車サービスの覇者となるか

ウーバーテクノロジーズ(UBER)のビジネスはご存知の通り、タクシーの配車や宅配サービスがメインです。現状のライバルは一足先に上場を果たしたリフト(LYFT)と言えるでしょう。しかし、そのリフト(LYFT)も、3月の上場から初めて発表した四半期決算で売上高が市場予想を超えたものの、すでに成長率が鈍化しているという現実が見え、肝心の黒字化の達成は遠のいてしまいました。そもそも、配車サービスも宅配サービスも参入障壁としてはそれほど高くなく、ウーバーテクノロジーズ(UBER)が配車サービスの分野で将来の覇者となるか否かは現時点ではまだ不透明と言えるでしょう。

ウーバーテクノロジーズの営業キャッシュフローは過去3年間マイナス

ウーバーテクノロジーズ(UBER)が公開したキャッシュフローデータによれば、過去3年間の営業キャッシュフローは

2016年△2,913百万ドル
2017年△1,548百万ドル
2018年△1,445百万ドル

となっており、いずれもマイナスとなっています、さらに前述の通り、配車サービスの参入障壁が高くないことから、シェア争いが激しく、食料配送や貨物などの新分野へ、事業拡大のための多額の投資が必要となることから、投資キャッシュフローも大きくマイナスとなっています。
もちろん、今はまだ途上段階であると考えれば投資キャッシュフローが大きくマイナスであることは当然と言えるでしょうが、本業でも事業開拓でも多額のキャッシュを食い尽くすビジネスモデルであれば、将来性がさらに不透明と言えるでしょう。 ちなみに、現在のGAFAの一角、アマゾン・ドット・コム(AMZN)は上場後最初の四半期からキャッシュを生み出し、2002年以降は年間キャッシュフローは常にプラスを維持し続けています。ビジネスモデルの違いとはいえ、アマゾン・ドット・コム(AMZN)ほどの期待をウーバーテクノロジーズ(UBER)に求めるのは、難しいかもしれません。

長期投資家がこの段階で無理に投資をする必要はない

将来のことが不透明であるのはどの企業でも同じですが、特にウーバーテクノロジーズ(UBER)の将来は現時点では全く見通しが立ちません。長期投資家が投資対象とすべきなのは、長年愛されてきたブランド力や消費者独占力を保有する安定企業であります。10年後、20年後にウーバーテクノロジーズ(UBER)が配車サービスの覇者になる可能性に賭けるより、コカ・コーラ(KO)やマクドナルド(MCD)が世界中でロイヤリティを稼ぎ続ける未来の方が安易に想像できるはずです。
現段階でウーバーテクノロジーズ(UBER)への投資に踏み切るのはリスクが高すぎると言えるでしょう。

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