【考察】ポートフォリオに正解はあるか

投資の考え方
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私は米国個別株に投資をしておりますが現在は9銘柄+VOOへの投資を続けています。
先日書いた記事でも個人で個別株によるポートフォリオを作成するのであれば9~10銘柄くらいが妥当だろうと考えています。ですが、あくまでこれは私の意見であり、あなたが納得するかどうかはわかりません。米国株ブロガーの方々の記事を見ていても、20銘柄ほどに分散投資をしている方もいらっしゃれば、5銘柄くらいという人もいる。高配当株10銘柄にきれいに分散投資をしている方もいらっしゃいます。
あくまでこれらはブロガーさん個人が納得した上で作り上げたポートフォリオだろうし、どれも間違いではないと思います。極端な話をすれば、50年後に振り返ってみて、もっとも高いリターンを実現できた1銘柄に投資をするのが一番正しいでしょう。ですが、それは50年前の現在では分かり得ない。となると50年後のスター銘柄の1つだけに投資を続けるのは大変ハイリスクと言えるでしょう。

例えば、私は金融株には投資していません。金融株のリスクと将来性を天秤にかけた時に、リスクの方が高く感じるからです。しかし、投資の神様ウォーレンバフェットは金融株を大量に買い占めています。私などでは見通せない将来性を感じているのでしょう。だからと言って、バフェットの真似をして金融株を買うようなことはしません。私の金融株に対するリスク許容度が高くないからです。
同様に、フィリップモリス(PM)やアルトリア(MO)といったタバコ株は、これからも株主期待が低く、配当利回りも高いため、将来的に大きなリターンをもたらしてくれるだろうと思います。ですが、私はタバコの未来がどうなるか分からないです。タバコの規制は明らかに厳しくなってきています。この逆風を今までと同様に乗り越えていけるのか否か。私にはわからないため、タバコ株には投資していません。

逆に、インターネットインフラやキャッシュレスなどのIT、人口増加と高齢化による需要がさらに増すであろうヘルスケア、世界一の飲料やファストフードの特許を持つ生活必需品、世界一のエネルギー企業(サウジアラムコ除く)といった個別株に継続性、将来性を感じたからこそ、投資を続けることができているのです。

私自身、現在のポートフォリオに100%納得できているわけではないです。リバランスの必要性は感じています。ですが、そのバランスの悪さもリスク許容度と言えるのかなと思います。自分が将来、どの企業が継続してビジネスの優位性を保ち、株主に大きなリターンを与えてくれるのか。それを考えて納得してポートフォリオを作成する。その結果できたポートフォリオがあなたにとっての正解と言えるのではないでしょうか。

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