LINEが先日「祝令和 全員にあげちゃう300億円祭」なるキャンペーンを発表しました。
祝令和!と言うには少し遅い感じは否めないですが、先日終了したPay Payの100億円還元キャンペーン 第2弾が終了したためタイミング的には良いところを狙ってきたと言えますね。
世はまさに大キャッシュレス化時代
現在、日本でもキャッシュレス化の波に乗って特にQRコード決済分野が乱立しており世はまさに大キャッシュレス化時代を迎えています。その中でも現在一歩リードしているのは、Pay PayとLINE Payの2強ではないでしょうか。
『祝令和 全員にあげちゃう300億円祭』について
さて、今回のキャンペーンについては、LINE Payのキャンペーンページで「無料で1,000円相当を送る」ボタンを押して友達やグループを選択すると、その友達に1,000円分のLINE Payボーナスが付与されるというもの。これはLINE Payからのボーナスなので、自分のLINE Pay残高が減ることはありません。
1,000円送る→自分も1,000円送ってもらう=お互い1000円もらえてハッピーという、相互的に嬉しいキャンペーンとなっています。ボーナスの総額が300億円に達した時点でキャンペーンは終了。つまりは早いもの勝ちです。ボーナスを受け取るにはLINE Pay登録と本人確認が必要になるので、LINE Payを使ってない人がボーナスだけを受け取ることはできません。
当然ながらボーナスを受け取れる回数は1人1回まで。キャンペーン日程は、明日2019年5月20日(月)~5月29日(水)。終了時期に関しては早まる可能性も充分ありえるので、早いうちに1,000円もらっときましょう!
LINE Payは銀行口座からチャージ方式だが、2019年中に専用クレカを発行する模様
LINE Payは、現在銀行口座からのチャージしか残高のチャージ方法が存在せず、そこがPayPayとの格差となっています。PayPayはクレジットカードチャージ可能な上に、Yahoo!Japanが発行しているワイジェイカードであれば、さらにお得に還元することが可能です。ですが、LINE Payもその格差を埋めるため、2019年度中に『LINE Pay VISAクレジットカード(仮称)』を導入することが予定されています。
QRコード決済が広がって利益を得るのがビザ(V)とマスターカード(MA)と言う事実
さて、前述したようにLINE Payへクレジットチャージをするには専用のVISAカードが必要であり、Pay PayへのクレジットチャージもVISAかマスターカードしか扱っておりません(ワイジェイカードのみJCBが可能)。世の中にキャッシュレス化が広がるほどにビザ(V)とマスターカード(MA)の二強が儲かる仕組みになっています。ビザ(V)とマスターカード(MA)は本当に有力な個別銘柄ですね。
まとめ
キャッシュレス化時代の真の2強はビザ(V)とマスターカード(MA)