私は普段、ゲームアプリを一切やらないのですが、今月25日に任天堂(7974)からリリースされたゲームアプリ、『マリオカートツアー』が面白いです。twitter界隈でもかなり賑わっております。
#マリオカートツアー
— ISSOU( ^ω^) おっおっおっ@早く大阪に4DX with SCREEN X 導入してほしい (@issou_4dxmx4d) September 25, 2019
ついにマリカーがスマホでできる時代になったな。
プレイしたら即ハマってもうた! pic.twitter.com/8vlpRV5Oyf
まずいハマってしまった、、🥺🥺#マリオカートツアー pic.twitter.com/jOg0PgAqid
— 船丘くるみ@天使突抜ニ読ミ (@kurumi_funaoka) September 26, 2019
いつも話題のアプリはダウンロードするものの全くやらなくてすぐに消しちゃうので、すでに3日目となる『マリオカートツアー』はかなりの健闘ぶりです!笑 片手でも十分に操作できるところが良いですね!
私が子供の頃はまだ家にスーパーファミコンが現役で置いてあったので、小学生の頃はSFC版のマリオカートもかなりやり込んでました。友人が『64』版のマリオカートをやってる時でも、SFC版で楽しんでました。それがスマホで出来るようになるなんて感動モノです。
さて、当ブログは投資ブログですので、無理矢理にでも投資やお金の話をしなければならないのですが、『マリオカートツアー』のヒットで任天堂の株価はどうなるでしょうか?
参考までに一足早く『ドラクエウォーク』の異例の大ヒットで、短期的に暴騰したコロプラ(3668)を見てみましょう。

コロプラの株価は1週間で50%ほどの急上昇。13日終値の693円から換算すると5営業日で70%超に急騰した計算となります。その他にもスクウェアエニックス(9684)が大型株ながらも、5営業日で一時的に10%以上の上昇を見せるなど、『ドラクエウォーク』効果は甚大と言えるだろう。

では任天堂の株価はどうか?結論から言えば、前述のコロプラやスクエニと言った銘柄ほどの期待はできないだろうと思います。任天堂は時価総額5兆円を超えるかなりの大型株となっており、ゲームアプリが1つヒットしたところでそこまで大きな好感は得られないです。というより、任天堂がマリオカートのブランドを使ってリリースしたアプリですから、大ヒットすることが前提だとさえ思います。それどころか、任天堂は先日発売した『ニンテンドースイッチ』の廉価版である『ニンテンドースイッチライト』の売上が思わしくなく、株価はむしろ急落している。

そもそも、以前も記事にしたようにゲームアプリやハード、ソフトは共通して当たり外れが大きいので、長期投資にはあまり向かない業界です。

個人的にはですが、『マリオカートツアー』は幸か不幸か無料でも十分楽しめるアプリですしね。あまり売上に寄与しないんじゃないかなぁ。まあ、今後の方針でどうなるかわかりませんし、私にはゲームアプリに課金する人の気持ちがわからないだけなのかもしれませんけどね。
とても面白いアプリですが、任天堂の株価を押し上げてくれるほどのインパクトはあまり期待できないというのが結論です。ゲームアプリなんて無課金で楽しむのが一番です。