最終赤字が1,004億円となった野村證券社長の永井氏に現代ビジネスが単独インタビューした記事がネット上で批判を受けています。
内容をまとめると、
・野村證券は今、潰れる恐怖と戦っている
・不景気だけど、何とかなると思ってたので、何もしなかったら時代に取り残された
・でも聞いて!私(社長)は危機感を感じてたんだよ
・でも、役員と社員が無能だから…それでも2年も我慢したのに結局ダメ
・赤字が続けば、我々は高給水準をエンジョイできなくなる
とまぁ、こんな感じです。
昨日続編ドラマが放送されることがニュースとなった『半沢直樹』に出てくる、香川照之さん演じる、メガバンクの専務・大和田のセリフに
「部下の手柄は上司のもの!上司の失敗は部下の責任!」
というものがありましたが、まさにそれを体現したような人物ですね。
野村證券は、インサイダー取引や顧客のお金を着服するなど、定期的に犯罪者を輩出する企業としても有名ですが、そんな野村證券が業界のトップでいられたのも、部下である営業社員にグレーな営業をさせて個人投資家を食い物にし、手数料をぼったくってきたからにすぎません。野村證券ではノルマ至上主義となっており、ノルマが達成できなければ上司から暴力を振るわれるのが日常茶飯事のようです。
暴力の恐怖から逃れるために社員はグレーな営業をせざるを得ない状況に陥り、顧客がお亡くなりになれば、葬儀へ赴き遺族に遺産はいくらで、どこにあるのかなど根掘り葉掘り聞くようなこともあったようです。
さらには、株価が少しでも上がれば即刻売却させ、別の株に乗り換えさせるという回転売買も頻繁に行われており、顧客はその都度高額の手数料を搾取され、儲かるどころか手数料負けで損をすることの方が多いというのも日常茶飯事です。
野村證券は顧客から多額のお金をむしり取ることで高給水準を維持していましたが、今後はそれも難しくなりそうです。
というよりも、このような対面式の証券会社が日本人の投資に対するイメージを悪くさせていることを考えれば、即刻潰れてくれた方が国益と捉えられます。
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