『セルインメイ(Sell in May)』は有効な戦略か?

投資の考え方
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今週に入り、株式市場は米中貿易摩擦のリスクの高まりを受けて続落しております。特に当事国でないはずの日本株は令和に入ってからの2営業日で650円超の下落を見せています。
さて、投資の世界には、「セルインメイ(Sell in May)」といって5月に株を売り払うのが良いという格言があります。実際に、5月~10月の間は相場が軟調になりやすく、調べてみたところ1950年以降におけるNYダウ平均株価のリターンを5月~10月と11月~4月に分けた場合、5月~10月は0.3%だったのに対し、11月~4月は7.5%と大きく差が空いていることがわかりました。

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長期投資家にとっては短期的なリターンはあくまで参考

では、米国株長期投資家は「セルインメイ」を実行すべきなのかと問われると、それは実行すべきではないと断言できます。先ほどの月別のリターンはあくまでその期間のみに投資をしていた場合という前提のお話であり、例えば半年ごとに売買しなくとも、1年間持ち続ければ単純計算で7.8%のリターンが得られることになります。さらに、株価が軟調な時こそ買い増しのチャンスであることを考えると、5月~10月の株価が軟調な時期に株式市場から離れてしまうのは大変もったいないことです。米国優良株は外的要因が無い限り大きく株価を下げることがあまりないため、市場全体が軟調な時は積極的に買いに行くのが正解と言えます。長期投資家が短期的なリターンを気にするのはナンセンスと言えるでしょう。

結局は、積立投資とバイアンドホールドが正義

また、売却による手数料や税金などもやっかいで、長期的に見ればただ単にバイアンドホールドしていた場合と比較して取り返しのつかないほどパフォーマンスに差が生じます。セルインメイに限らず、長期投資をすると決めた段階で頻繁に売却を繰り返すものではありません。相場環境に関係なく、米国優良株はコツコツ積立投資をして、あとはバイアンドホールドするのが最適と言えます。

まとめ

セルインメイを信じて、株価が軟調な時に相場から離れるのは割安になった優良株の買い増しチャンスを自ら放棄しているようなものです。米国優良株はコツコツ積立、バイアンドホールドが最適解です。

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